2008年4月25日

心に残ったお話シリーズNo.2 「 Do your homework! -1」

カナダ、オンタリオ州のミササガ市から、マキャリオン市長が来阪した。

2006年の選挙で91%の大量票を獲得、11回目の連続当選を果たした彼女は87歳。カナダではじめて年間運営予算を市民に公にし、同市の負債は現在ゼロとのこと。カナダではとても有名で、4年前の「世界の市長コンテスト」でも第二位に選ばれている。

交流会で少しだけ話をすることができた。思い切って聞いてみる。「市長、あなたのリーダーシップの秘密はなんですか?」唐突な質問にも彼女は答えてくれた。

「特に変わったことをしているわけじゃないわ。そうね、大切なのは自信をもつこと。そのためには、自分は何がほしいのか、何をしたいのか、はっきりわかってないとね。リーダーがふらふらしていたらダメよ。」

「他にはありますか?」

「自分のすべきことをすること!(Do your homework!)」

意思の強さを感じさせる眼差し、ピンとのびた背筋、自信にみちた声。マキャリオン市長にはカリスマという言葉がよく似合った。

投稿者 panda | 16:30

2008年4月14日

心に残ったお話シリーズNo.1

最近、聞いたスピーチや講演、会話の中から心に残った言葉をお届けします。

「子どもに夢を与えるために、大人ができること」

それは、生き生きとした姿を子どもにみせること。疲れている様子や、会社の愚痴をこぼす姿は、子どもの仕事に対する夢をしぼませてしまう。働くのってしんどそう、大人になるのは大変だなぁと思わせてしまう。

もちろん、仕事での疲れやイライラや、ストレスの発散法は別に探すとして、ポイントは、子どもにとって「かっこいい大人」でいること。お父さんやお母さんが、溌剌とした様子で仕事に向かう、楽しそうに会社のことを話す。

朝には、
「じゃぁ、お父さん、仕事いってくるな。会社ってとっても楽しいんだぞ」
「お母さん、今日も仕事がんばらなきゃ。とっても大切な会議で報告するのよ」

夜には、
「今日は会社で、すごーく大変なことがあったけど、お父さんがな、解決したんだよ。」
「お母さんのアイデアが、新しい商品に使われることになったのよ」

そうすれば、子供たちは働くことに夢を描く。自分も大人になって、お父さんのように、お母さんのように働きたいなぁと思う。

「子どもに夢を与える」という大きなテーマだと、具体的に何をすればいいかわからない。でも、楽しい姿をみせることなら、今日からでもできるかもしれない。そして、ふりをしなくても楽しく働いている、それを理想にしよう。

「夢を与える大人になろう」――――― 少し意識するだけで、子どもたちの前で自然と背筋がのびた。

不思議パンダ

投稿者 panda | 13:16

2008年4月 9日

新年度!

桜の開花とともに新年度が始まり、国際部も異動・退職などで新しいスタッフが加わりました。

大阪商工会議所が大阪の新しい経済成長戦略をまとめた「賑わい創出プラン」は、今年度から第2次アクションプランがスタート。今年度も活発に事業を展開していきますので、引き続きご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします!

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のっぽパンダ

投稿者 panda | 14:33


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