2009年9月24日

ネパール商工会議所連盟一行の来訪

 9月4日、ネパール商工会議所連盟(Federation of Nepalese Chambers of Commerce & Industry)よりクシュ・クマール・ジョシ会長以下9名が本会議所を訪問されました。

 ジョシ会長からは、ネパールにはエベレストをはじめとする豊かな自然、文化資源があり、観光が主要産業であること、ただし、世界的不況の影響もあいまって、観光客は減少しており、2011年をネパール観光年として集客に力を入れたいという説明がありました。また、経済面では、大幅な輸入超過を改善するため、日本への研修生派遣などを通じて地元の人材を育成し、産業誘致を進めたい、と述べられました。

のっぽパンダ

投稿者 panda | 10:32

2009年9月15日

大阪プロモーション(バンコク)の実施

 8月24日から27日まで、大阪府の橋下知事、大阪商工会議所の加藤副会頭が中心になってバンコクで行った大阪プロモーション事業に、事務局として同行してきました。

 アジア各地をトップ自ら訪問して大阪プロモーションセミナーを開催、経済交流の活発化、大阪への観光客の誘致を図る事業の一環で、昨年11月の中国(北京、天津)、今年7月の韓国(ソウル)に次いで3回目の活動です。

 バンコクでのセミナーにはタイの政府関係者や企業代表など160名が参加したほか、同行した大阪の中小企業14社がタイ企業と商談を行いました。

 驚いたのは橋下知事の知名度の高さで、バンコクでも「改革派の若手知事」として名が売れていました。

 タイメディアを集めての記者会見も実施したほか、加藤副会頭には現地主要紙の単独インタビューに応じていただき、大阪としてかなりの露出具合となりました。

 タイでは自動車産業を中心として、裾野産業が大きく発展しました。アセアンはじめインドなどと積極的に経済連携協定を締結して、タイを生産拠点とした輸出拡大を目指しています。同時に自動車に続く新たな産業として、環境や省エネルギー、バイオ産業などへの関心が高まりつつあり、今後、あらたな連携関係のステージに入っていきたいというのが、指導層の考え方です。

 現地で、タイ人の人間関係は「バームクーヘン」のようなものだと聞きました。交流を何層にもわたって積み重ねることで、より一層甘くおいしく(親しく)なるそうで、経済関係にもあてはまるのかもしれないと感じました。

修行パンダ

投稿者 panda | 09:47

2009年9月11日

中華全国工商業連合会一行の来所

 8月26日、中華全国工商業連合会訪日団(団長:孫暁華副主席)一行が大阪商工会議所を表敬訪問され、野村会頭ほか役員と懇談しました。

 中華全国工商業連合会は1953年設立、民営企業を中心に205万社、3,100の地方組織によって構成される中国最大の民間経済団体です。大阪商工会議所は1992年に当時の佐治敬三会頭が栄毅仁主席との間で事業提携に調印し、その後、交流を重ねています。

 懇談の席上、孫副主席からは、会員の多数を占める中小企業にとって融資難がもっとも大きな問題であり、同会主席が国家指導者と直接会うなどして、中小企業対策に関する要望を行っている、とのお話がありました。

 これに対して野村会頭は、日本の中小企業が抱える問題や政府の中小企業対策について紹介するとともに、今後、両団体間で人や情報の交流を一層活発にして、ビジネス機会を創っていきたいと応えました。

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  ※野村会頭(左)、孫副主席(右)

のっぽパンダ

投稿者 panda | 09:15


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