2012年7月19日

北京の空

関西財界訪中団に随行して、久しぶりに北京に行ってきました。
公式報告では取り上げられない、ちょっとした印象などをご紹介します。

(その1)
今回5日間滞在しましたが、うち3日間はすっきりと晴れました。
黄砂の時期でなかったこともあるでしょうが、思っていた
以上に大気の浄化が進んでいました。
家庭での石炭使用が減ったことが大きいとも聞きましたが、
華北地域本来の抜けるような青空は新鮮でした。
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(その2)
北京オリンピック開催時に「整列しよう」「路上に唾は吐くな」
といったキャンペーンが行われ、公衆エチケット向上が図られ
ました。今回街を歩いたり、地下鉄に乗ってみましたが、
大阪人の目からみて、びっくりするような光景はみかけませんでした。
立派なレベルです。ただ、地元の方によれば、地下鉄の通勤ラッシュ
時には実力行使を伴う喧嘩が絶えないとのことでしたが・・・

(その3)
最近開発が進み、おしゃれな人たちの注目度が高いという「三里屯」
地区へ行ってみました。
巨大でデザイン性に富んだビル(日本人設計によるものも有り)
が立ち並び、もともとバーも集積しています。ファッション、
飲食など、レベルの高いものが当たり前のように受け入れられて
いました。街ゆく人々も他の地域と一味違うセンス。
消費の先端は、明らかに先進国並みでした。
修行パンダ

投稿者 panda | 11:48


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