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2009年09月15日
大阪プロモーション(バンコク)の実施
8月24日から27日まで、大阪府の橋下知事、大阪商工会議所の加藤副会頭が中心になってバンコクで行った大阪プロモーション事業に、事務局として同行してきました。
アジア各地をトップ自ら訪問して大阪プロモーションセミナーを開催、経済交流の活発化、大阪への観光客の誘致を図る事業の一環で、昨年11月の中国(北京、天津)、今年7月の韓国(ソウル)に次いで3回目の活動です。
バンコクでのセミナーにはタイの政府関係者や企業代表など160名が参加したほか、同行した大阪の中小企業14社がタイ企業と商談を行いました。
驚いたのは橋下知事の知名度の高さで、バンコクでも「改革派の若手知事」として名が売れていました。
タイメディアを集めての記者会見も実施したほか、加藤副会頭には現地主要紙の単独インタビューに応じていただき、大阪としてかなりの露出具合となりました。
タイでは自動車産業を中心として、裾野産業が大きく発展しました。アセアンはじめインドなどと積極的に経済連携協定を締結して、タイを生産拠点とした輸出拡大を目指しています。同時に自動車に続く新たな産業として、環境や省エネルギー、バイオ産業などへの関心が高まりつつあり、今後、あらたな連携関係のステージに入っていきたいというのが、指導層の考え方です。
現地で、タイ人の人間関係は「バームクーヘン」のようなものだと聞きました。交流を何層にもわたって積み重ねることで、より一層甘くおいしく(親しく)なるそうで、経済関係にもあてはまるのかもしれないと感じました。
修行パンダ
投稿者 panda | 2009年09月15日 09:47