2013年09月30日 21:07
特別展示「がんこ50年 創業者・小嶋淳司の企業家精神」が始まりました
りょく吉、そのA1パネルをこっちへもってきて
はいな
ほんで、そのA3のデータをカラー印刷してパネルにはりつけて
あ、その花火の写真は、そっちやなくて、こっちへ
ほいな
・・・数時間後・・・
おっちゃん・・・
10月からの特別展示、なんとか、間に合ったな・・・
おお・・・
りょく吉、ありがとうな
ほんま、役に立つ猫の手やったわ
そんな、ほめなや
照れるわ
ところで、おっちゃん手伝っといて悪いんやけど、
今回の展示はいったい、なんの展示なんや?
・・・お前、今まで気づかんと手伝っとったんか?
おお、そうや。
自慢やないが、おいらは字が読めへん。
おっちゃんは、一言も説明せえへんと、あれ作って、これ並べてやからわからんへんであたりまえや
・・・このイラストの顔に見覚えはないんか?
「がんこ」のお店のマークやろ
あ!そうか
その通り!
今回は、がんこフードサービス株式会社の創業者 小嶋淳司さんの企業家精神をパネルやゆかりの品で紹介しているんや。
小嶋会長の歩んだ道を写真で見ていただき、小嶋会長の考え方をたくさんの名言で紹介しとるんや。
ほれ、そこに開店案内のどでかいポスターがあるやろ。
こっちには、昔ののれん。
そこにあるのは、大阪の夏の風物詩の一つ、なにわ淀川花火大会の花火玉や。
それはサイン入りのラグビーボール。
こら~!それに触るんやない!
あああ、かぶったらよけいあかん!
それは、「がんこ」マークのお面や!
そんな怒りなや
そういえば、「がんこ」さんについてな、
おっちゃんとこで働いとる子からこんな話しを聞いたで
前の職場では、新人さんが、初めて契約をとってきたら、そのお祝いを必ず「がんこ」さんへ行って、「お祝いやー」いうて宴会をするのが慣例やったんやて。
ほんでな、お店の人に、そのお祝いを受ける子がサーモンが好きなら、サーモンづくしを頼んだりしとったそうや。
いつも行って楽しいから、お祝い事は「がんこ」で!が、その子の前の会社の合言葉やったそうやで。
あ、おっちゃん、おいらへのお祝いは鯛づくしにしてな!
あそこの鯛はうまいからな~
天然の鯛が少ないから、養殖でも天然の鯛よりうまいもんをつくれ!って小嶋会長がいいだしはったんやて。
そんなんできるわけないやんか
そう思ってしまったら、できへんけど、言われた人はな、必死になって考えるんや。
ほんで考えて考えて、やってみて、苦労して、ほしてほんまに美味い「がんこ鯛」をつくりだしたんや。
そんな企業家精神たっぷりのお話しが、小嶋会長のまわりには溢れとるんや。
今回、時間がかかったのも、どの話を紹介するか迷ったのと、本やったら、長く書いても問題ないんやけど、パネルやと短く説明せなあかんから、それで苦しんどったんや
すごいな~
そやろ、おっちゃんも頑張ったんやで
おっちゃん、ちゃうわ!
すごい!は、「がんこ」さんにいうたんや
なんや。
喜んで、損したわ
気いとり直してと
小嶋会長は、こういってはるんや。
「がんこらしさというのは、お客様に喜んでいただくことを、自分の喜びにすることのできる人たちの集団です。」ってな。
「旨くて、安い、そして楽しい」、そんな「がんこ」がどうやって生れて行ったか。これから創業する人に、いろんな業種でいろんな役割で働いている人に、響く言葉がたくさんある展示になったとおっちゃんはおもっとるんや。
ほんでな、小嶋さんは高校の時にな
おっちゃん、解説はまた、今度聞かせてや
今日は、おいらおっちゃんの手伝いで疲れてもう眠いわ・・・
ほんでな、大学生の時にはな・・・
おっちゃん!
今日は、もう寝かせてくれー
りょく吉は、「もう2度とおっちゃんを手伝わん!」と固く決心しました。
とはいえ、明日聞くおっちゃんの「がんこ」さんのお話を楽しみにしているりょく吉でした。
投稿者 museum | 21:07
2013年09月28日 14:58
オリンピック・万国博覧会と企業家達
こんにちは、あお吉です。
2回目の東京オリンピック開催が決定しました。
第1回目の時には、東海道新幹線の開業など、交通インフラの整備が進み、
生活環境が大きく変わりましたね。
9月20日の日本経済新聞の“ニュース一言”に「建設業界にとっては技術革新に
挑む好機」という大成建設の山内社長さんの一言記事が掲載されていましたが、
2020年に向けて、どこに、どんな革新的変化が生み出されるのかとても楽しみです。
大阪企業家ミュージアムの展示企業家で、1964年東京オリンピックに関連した
エピソードがあるのは・・・あお吉がまず思い浮かべるのは、岩谷産業の創業者・
岩谷直治氏です。
1953年から家庭用プロパンガスの販売を開始し、薪からプロパンガスへ、
燃料革命を図った企業家です。
何がオリンピックに関係するのかと言うと、聖火燃料です。開会式で国立競技場に
灯された聖火はマルヰプロパンの炎でした。
いち早くオリンピックに参加した企業家もいらっしゃいます。
ミズノの創業者・水野利八氏です。1924年のパリ大会から日本選手のユニフォームの
納入を開始されています。( http://www.mizuno.co.jp/history/olympic/ )
1964年の東京オリンピックでは、聖火ランナーのユニフォームや日本代表選手団の
公式ウォームアップスーツなど
約20万点もの製品を納入されたそうです。まさに、スポーツ産業を大きく育てた企業家です。
オリンピックに並んで産業に大きなインパクトを与えるのが万国博覧会ではないでしょうか。
日本での開催は、1970年の大阪万博が最初ですが、この時に活躍したのが、太陽工業の
創業者・能村龍太郎氏です。
1970年大阪万博のキャンバス製パビリオンの約9割を同社が手掛け、テントが新しい構造物
として世界に認められるきっかけを作りました。この時代、テントは仮設でしか認められておらず、
恒久建築物への用途を広げるため、建築基準法改正にも奔走した企業家です。
http://www.taiyokogyo.co.jp/expo/index.html
早くから海外の万国博覧会に美術工芸品を出品した企業に、髙島屋があります。
明治時代から国内外の万国博覧会に出品し、日本の美術工芸品の価値を世界に広める
役割も果たしました。髙島屋の中興の祖と言われる第四代飯田新七氏の時代には、
1900年のパリ万博に、ビロード友禅≪波に千鳥図≫を出品。これが大女優の目に留まり、
購入を希望され、出展中にもかかわらず自宅まで運んだというエピソードがあります。当時の
パリの新聞記事にまでなったそうです。
髙島屋史料館では、こうした企業活動の中で蓄積された美術の収蔵品や史料を広く公開され
ています。
http://www.takashimaya.co.jp/archives/library/index.html
ここで、大阪企業家ミュージアムからのご案内です。
10月29日(火)18時から、株式会社髙島屋の田中喜一郎・髙島屋史料館副館長をお招きし、
お話しを聞く講演会を予定しています。ご案内を希望される方は、下記までご連絡下さい。
【ご連絡先】
e‐mail:museum@osaka.cci.or.jp
大阪企業家ミュージアム 「周年企業に聞く」講演会 係
投稿者 museum | 14:58
2013年09月21日 10:45
企業家ミュージアム ★メールマガジン★ 第13号!
>>2013年9月20日(金)発行<<
みなさん、こんにちは。
「秋の日は釣瓶落とし」…ちょっと前までは夜の7時でもまだまだ明るかったです
が、9月も半ばを過ぎると随分暗くなってしまいましたね。秋の気配を感じる今日
この頃です。
「食欲の秋、芸術の秋、そしてミュージアムの秋!」です。
「企業家ミュージアム メールマガジン」第13号は、当面の催し物のご案内です。
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【1】 楽しく学ぶ企業家精神!:講談で聞く企業家 第3回 上山英一郎氏
【2】 特別展示新企画スタート<10/1~1/31>
「がんこ50年 ~創業者・小嶋淳司の企業家精神」
【3】 大学生による大学生のための就活を楽しむイベント<10/5、19>
「ジョブ班王決定戦」
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【1】 9月28日(土)15:00~16:30
楽しく学ぶ企業家精神!:講談で聞く企業家 第3回 上山英一郎氏
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「より楽しく!」をテーマに、講談師 旭堂小二三さんをお招きし、企業家に
ついて語っていただく講座の第3回を開催します。
今回の企業家は、KINCHO(大日本除虫菊)創業者・上山英一郎氏。
名調子で聴く「企業家ヒストリー」(30分)に加え、企業家ミュージアムス
タッフによる補足解説(30分)、館内見学(30分)も実施します。
土曜日の午後、”楽しく”企業家たちの熱い想いにぜひ触れてください!
▼詳しくはこちら
http://www.osaka.cci.or.jp/b/pdf13/kkk2013.pdf
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【2】 特別展示新企画スタート<10/1~1/31>
「がんこ50年 ~創業者・小嶋淳司の企業家精神」
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1963年4月に創業し、今年50周年を迎えるがんこフードサービス株式会
社のあゆみを創業者・小嶋淳司氏の名言、ゆかりの品々とともに展示します。
また、小嶋氏が代表を務める「食の都・大阪」推進会議の活動を紹介するとと
もに、食べものの専門図書館・ケンショク「食」資料室の協力を得て、江戸時
代から昭和にかけて作成された食番付や引き札も展示します。
▼詳しくはこちら
http://www.osaka.cci.or.jp/b/pdf13/131001ganko50.pdf
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【3】 絶賛申込受付中!
大学生による大学生のための就活を楽しむイベント<10/5、19>
「ジョブ班王決定戦」
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8月からミュージアムでインターンシップ生として活動してきた5人の大学生
が企画・運営する就活を楽しむイベントです。
就活に際し大学生自らが知りたい情報を講演、クイズ等を通して学ぶとともに、
模擬面接も体験できます。
就活に漠然と不安を感じている大学生の皆さん。ぜひこのイベントに参加して
楽しく前向きに就職活動に取り組みましょう!
▼詳しくはこちら
http://www.kigyoka.jp/school/jbk.html
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■編集後記■
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
街のあちこちで見かけるあの看板のお顔の方はいったいどんな方なんでしょう
か? 秋の午後、ミュージアムで創業者について学び、お帰りにお寿司を一つ
まみ…というのもなかなか良いですね。
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【発行日】 2013年9月20日
【発行元】 大阪企業家ミュージアム
電話 06-4964-7601
FAX 06-6264-6011
e-mail museum@osaka.cci.or.jp
http://www.kigyoka.jp/
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投稿者 museum | 10:45
2013年09月13日 08:48
企業家ミュージアム ★メールマガジン★ 第12号!
>>2013年9月11日(水)発行<<
みなさん、こんにちは。
「企業家ミュージアム メールマガジン」第12号の本号は、毎日新聞月曜日夕
刊に掲載している企業家の名言や座右の銘をコンパクトにまとめた『大阪の道標』
の第5回です。
ミュージアムで紹介している企業家たちの珠玉の名言、座右の銘をお楽しみくだ
さい!
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★今月の名言!(第5回)★
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新聞商品主義
本山彦一 大阪毎日新聞中興の祖
(1853~1932)
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「新聞紙も一種の商品」とは、「大阪毎日新聞」躍進の最大の功労者・本山彦一
の持論である。
1853(嘉永6)年、熊本に生まれた本山は、明治維新後に上京。福沢諭吉の
知遇を得、「時事新報」などを経て藤田組に入社。総支配人として児島湾干拓
を手掛け、1889(明治22)年に大阪毎日新聞社相談役に就き、1903(明
治36)年には社長就任した。32(昭和7)年に亡くなるまで44年間、経営に
かかわった。
明治期の新聞の多くは、政治家や実業家の援助で維持されていた。その一方で、
「社会の木鐸」という誇りが強く、営利を卑しむ傾向が強かった。本山は「言論
・報道の独立を守るには、まず経営の独立が必要」と訴え、専売店網の展開を軸
に販売拡張と価格維持、広告営業に注力。採算の取れる新聞事業を目指した。
経営近代化のため予算制度を導入。編集方針は(1)不偏不党(2)多数読者本
位の読みやすい新聞作り(3)報道は迅速正確を旨とする。さらに、他社に先駆
け、各種紙面企画やイベントを次々に開催。経営、編集の両面で近代新聞の礎を
築いた。発行部数は、1902年に10万部を超え、26年に200万部を達成し
た。新聞が大衆のものになりつつある時代の流れを的確に捉え、果敢に実行した。
<毎日新聞 2012年5月21日 夕刊>
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本山彦一氏については、企業家ミュージアム<第2ブロック:大衆社会の
形成>で、消費社会の幕開けを支えた人物の一人として展示しています。
▼大阪企業家ミュージアムで展示している企業家についてはこちら。
http://www.kigyoka.jp/exh/ent/index.html
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■編集後記■
お読みいただき、ありがとうございました。
2020年の東京オリンピック開催が決定し、今はその話題でもちきりですね!
7年後に世界中のアスリートが日本に集結すると考えると、今からワクワクし
ます。
ところで、日本人女性初のオリンピックメダリストになった陸上の人見絹枝さ
んをご存知でしょうか。1928(昭和3)年のアムステルダム大会の800メー
トルに出場し、見事銀メダルを獲得した女性です。
この人見絹枝さん、実は大阪毎日新聞の社員でした。陸上選手として競技に打
ち込む一方で、運動部記者としても活躍されたそうです。本山氏が社長在任期
間中にメダル獲得という快挙をなしえた方です。
今でも、毎年選出される「毎日スポーツ人賞」で、受賞者に人見絹枝ブロンズ
像が渡されているそうです。
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【発行日】 2013年9月11日
【発行元】 大阪企業家ミュージアム
電話 06-4964-7601
FAX 06-6264-6011
e-mail museum@osaka.cci.or.jp
http://www.kigyoka.jp/
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投稿者 museum | 08:48
2013年09月12日 20:27
永く続く企業って?
おっちゃん、最近、なんかパリッとした初々しい人が、よく集団で大阪企業家ミュージアムにはいっていくけど、あの人たちはなんなん?
インターンシップの学生さんや。
いろんな会社がインターンシップの学生さんを連れて見学にきてくれとるんや。
へ~。学生さんやったんか。
同じ人間でも、どこかの性格のひねたはげ頭で髭を伸ばしたおっちゃんとは偉い違いや。
爽やかやわ。
あほ、わしにかて初々しい頃はあったんやで。
おっちゃんが20歳の頃はな・・・
そんな話はどうでもええって。
聞いてーナ(泣)
なあなあ、おっちゃん。
会社って、長く続く会社もあれば、寿命の短い会社もあるやんか。
その違いってなんなん?
急にどないしたんや
学生さんも、きっと知りたいんとちゃうかなーと思って。
難しい質問やな。
うん、その質問にちょうどいい展示とセミナーがあるで
大阪商業大学商業史博物館が実施する「暖簾の重み」や
10/9の基調講演は大阪企業家ミュージアムの館長 宮本先生が、「上方商家の家訓 今に生きる経営理念」をお話しになるんや。
その他、9/28、10/5・19・26 「継続は力なり 百年企業に学ぶ」
11/1 公開シンポジウム「暖簾の重み 浪速商法の魅力」
どや、魅力的な事業やろ。
これに参加してみたらどうや
それ、ええな!
よっしゃ、いってくるわ。
けど、おっちゃんはどう思うとるんや?
おっちゃんか。
うーん、おっちゃんは学者やないから、理屈ではうまくよういわんけど
やっぱ、「伝統と革新」これを続けることができる会社や思うねん。
それは大企業で永いこと続いとる会社が長続きするいうことか?
ちゃうちゃう
どんなに大きな企業でも、どんなに長く続いとる企業でも挑戦を忘れた会社はなくなっていくんや
野村徳七(野村證券創業者)さんがな、こんなことをいうとるんや
「常に一歩前進することを心がけよ。停止は退歩を意味する」
自分では、前任者と同じことをきちんとしとる、だからちゃんとやってる。
そんな風に思っている人が多い会社はあかんいうこっちゃ。
前にうまくいっていることを、そのままきちんとやっているんやから、それでええやんか
けどな、周りは、どんどんもっとよくしようと頑張っているんやで。
前とは違ういろんなメディアもツールもでてきているし、環境もかわるんや
だから、前と同じことをやっているは停滞ではなくて遅れていっているいうことや。
「一歩でも前へ」
挑戦する、変えていく気概をみんながもたなくなった会社は、やっぱ、どこかで行き詰っていくやろうな。
守るべきものは守り続けながらも、常に時代の変化をみて先見性をもって事業を考えて挑戦しつづけていく
まさに企業家精神や!
それを井植さんはな、「自分の足跡を残せ」って・・・・
・・・・おっちゃん、おっちゃん、後ろ後ろ
うん、後ろになんかあるんか
え!部長!
力説ありがとう
大阪商業史博物館、ええ事業しはるな
まわりは進んでいっとるな
(ニッコリ)
で、君はどうなんや
(直立不動)
より皆様に企業家精神をわかりやすく知っていただくべく「講談で聞く企業家精神」を実施しています
それだけか?
いいえ、もちろん違います
次回、特別展示では、今まで常設展示では展示をしていなかった企業家をご紹介いたします
ほう、詳しく話してみい
10月1日から○○○○様を取り上げ、○○○などを展示いたします
(どなたを展示するかは、まだ発表前ですのでもうしばらくお待ちください)
ほう、それは、おもしろそうやな。
期待しとるで
「挑戦」、ええ言葉や。頑張ってくれや
ご声援、ありがとうございます!
・・・おっちゃん、よかったな
うん?
おっちゃん、青い顔してどないしたんや。
10/1、もうすぐやのに。
まだ、あれもこれもできとらへん。
どうしよう・・・
おっちゃん・・・・
相変わらずスケジューリングが下手やな
・・・「猫の手」いるか?
「猫の手」でも「孫の手」でもええから貸してくれ~
投稿者 museum | 20:27
2013年09月11日 11:06
大学生による大学生のためのイベント「ジョブ班王決定戦」開催決定!
こんにちは、あか吉です。
祝!2020年東京オリンピック開催決定!今はこの話題で持ちきりですね。
49年前の1964年に開催された東京オリンピックは日本の戦後の復興を世界に
アピールする場となりました。2回目の今回は、東日本大震災からの復興をアピール
する場としてぜひ成功させたいですね。
ところで、開催には至らなかったももの、大阪が2008年夏季オリンピックの開催を目
指していたのをご存知ですか?
メイン会場を「舞洲」におく、「世界初の海上オリンピック!」を打ち出した招致でした
が、確か2001年のモスクワでのIOCの大会で涙をのみ、開催地は北京となりました。
あのとき大阪でオリンピックが行われていたならどうなっていたのでしょうか・・・?
いずれにしても日本での開催は楽しみです。オリンピックを通して、日本の子どもたちが
夢を育み、世界の舞台を目指すようになればと期待しています!
さて、企業家ミュージアムでもこの秋、大学生向けの楽しいイベントを開催します。
その名も、「ジョブ班王決定戦!」!!ミュージアムでは、これまでも次の時代をしょって
たつ子どもや若者に向けて、出前授業をはじめ大阪で活躍した企業家達の事績を伝承す
るさまざまな活動を行ってきましたが、10月の5日と19日に、大学生による大学のための
イベント「ジョブ班王決定戦」を開催します!
これは、8月からミュージアムで受け入れているインターンシップ生5人(大学3回生)が
企画したイベントで、チーム対抗で楽しく就職意識を高めようというものです。
就職活動に役立つ講演や企業家にまつわるクイズ、さらには模擬面接など、これまでに
なかった手法で、「働くこと」「仕事につく」ことを考えるイベントです。
従来の就職セミナーと違い、大学生自らが自分たちが参加したいイベントをつくり上げま
した!大学生の皆さん、何回生でもOKです。ぜひご参加ください。
お申し込みはこちらから → http://www.kigyoka.jp/school/jbk.html
皆さんのお申し込みを首を長~くしてお待ちしております!
投稿者 museum | 11:06
2013年09月05日 16:39
外国語で学ぶ?企業家の人生
ひと雨ごとに秋の気配が・・・。と風情に浸りたいところですが、最近の雨の降り方はちょっと恐ろしいですね。
傘が役に立たないほどの豪雨に見舞われた時のこと。歩道に打ち付ける雨の跳ね返りは防ぎようがなく、レインシューズの中にも水が入る有様。ものの5分も歩かぬうちにずぶ濡れになり、目的地に着くと、“水も滴るいいネコ”状態で大変恥ずかしい思いをしました。
「速乾性の洋服や靴が欲しいなぁ」とつくづく思った次第です。
身に着けている衣類や靴が速乾する魔法のゲートがあれば多いに助かると思うのですが、どなたか開発してもらえないでしょうかね。
さて、創意工夫で新しい商品や新しい仕組みを生み出してきた企業家がずらりと並ぶ、ここ大阪企業家ミュージアには、最近、たくさんの外国の方が来館されています。
インド、インドネシア、マレーシア、タイなどなど、日本の企業に研修に行かれる方等が、日本の企業や企業家について知るために訪れていただいています。
国際色豊かになってきて、うれしい限りですが、同時に諸外国の宗教や文化についての知識のなさを痛感させられることも増えました。蚊を殺すことも殺生となる宗教、お酒を飲まない国・・・。蚊取線香のことをお話ししていいのだろうか・・・、お酒関係は、サントリーの鳥井さん・・・お伝えしたいことがたくさんあるのだけど、どうご説明しようか・・・と考え込んでしまいます。
近隣の韓国、中国からは、従来から大勢お越しいただいていますが、特に韓国からは、最近は、大学生や高校生の方々も団体でお越しいただいています。
皆さん非常に熱心に見学をされておられます。
大阪企業家ミュージアムでの外国語対応は、個人でご来館いただいた時に無料でお使いいただける音声ガイド、およびプロローグシアターで上映する「大阪の企業家精神のルーツ」(13分)は、日本語、英語、韓国語、中国語で聞いていただくことができます。また、館内の展示パネルの内容は、要約したものを英語、韓国語、中国語で読むことができるようにしています。
団体見学でお越しいただく場合は、ミュージアムスタッフの日本語でのお話しを通訳を通して聞いていただくため、通訳の方のご同行をお願いしています。
外国の方々に日本文化を紹介するプログラムは数多くありますが、現在の豊かな日本を作り上げた立役者達を紹介するプログラムはなかなか見当たりません。
脅威のスピードで近代化を成し遂げ、戦後の焼け野原から立ち上がり、高度成長を牽引した立役者達が一堂に並ぶミュージアム。
海外からの研修生を受け入れておられる企業の方はもちろん、お知り合いに、海外から大阪に赴任して来られた方、留学生の方がいらっしゃいましたら、是非ご一緒に来館下さい。
投稿者 museum | 16:39