2008年11月25日 10:34

企業家の鑑を130名にプレゼント!

大阪企業家ミュージアムでは、大阪商工会議所の130周年を記念して、企業家32人の名言を集めた「企業家の鑑」を作成しました。

 『果報は寝て待て』ではなく、『練って待て』
    元近畿日本鉄道会長の佐伯勇氏

など、名経営者たちの珠玉の言葉を集めています。


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▲日清食品創業者・安藤百福氏の名言


この「企業家の鑑」を130名の方にどど~んとプレゼント!

ご希望の方は、「企業家の鑑希望」と記入のうえ、
 1.郵便番号・ご住所
 2.お名前
 3.お電話
を明記いただき、FAXまたは郵送にて大阪企業家ミュージアムまでお申し込みください。
(12月1日必着にてお申し込みください)
賞品の発送(12月中旬)をもって当選のご連絡に代えさせていただきます。

★プレゼントの受付は終了いたしました★
★多数のお申し込みをいただき、ありがとうございました★

FAX番号
 06-6264-6011

郵送先
 〒541-0053
 大阪市中央区本町1-4-5 大阪産業創造館B1F
 大阪企業家ミュージアム

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追記

朝日新聞さん、産経新聞さんをはじめ、新聞各紙にてご紹介いただきました。
先週の土曜日から、とても大きな反響を頂戴しています。

この場をお借りいたしまして、あらためてお礼申し上げます。

また、電話やFAXが一時つながりにくい状況で、たいへんご迷惑をお掛けいたしましたことをお詫び申し上げます。

当選された方には、12月中旬頃をめどに発送させていただく予定です。
今しばらくお待ちください。

あお吉

投稿者 museum | 10:34

2008年11月20日 16:10

今日から「初代・二代 伊藤忠兵衛企画展」開幕です!!

お久しぶりのあか吉です。
企画展の準備に追われ、ひさびさの登場となりました。

さて、いよいよ、今日からその企画展の開幕です。
今回の企画展では、今年、創業150年を迎える伊藤忠商事の創業者・初代 伊藤忠兵衛と、その後を継いで世界に羽ばたく総合商社への道を拓いた二代忠兵衛の両氏にスポットをあてました。今回は、その企画展の一端をご紹介。

今、米国の金融危機が実体経済に影響を及ぼし始め、わが国経済も不況の様相を呈しつつありますが、大正9年にも、株価の大暴落をきっかけに日本の経済界は大パニックに陥ったことがあります。先見性を持って危機を察知していたものの、この恐慌から伊藤忠商事も免れませんでした。得意先からの回収がままならず、相場の暴落の損失と合わせて、膨大な債務を負うことになりました。
その危機に際して、二代忠兵衛は、伊藤一族の全財産を投げ出すことを決意。この真摯な債務処理への努力に対して寄せられた紡績会社並びに金融機関などの好意と支援を受けて、二代忠兵衛は、機械取引などで拡大した伊藤忠の営業を本来の綿糸布に戻したのをはじめ、海外店を整理して貿易業務から撤退、人員整理や経費削減の断行などの方針を打ち出しました。こうした厳しい情勢の経済界に身を置きながら、二代忠兵衛は「屈すべきときに屈しなければ、伸びるときに伸びられない」という経営哲学を学びます。この言葉は、現代の不況対策においても十分通用する考え方ではないかと思います。

その他、展示室では、初代忠兵衛の時代に使っていた帳簿類(「人力車代賃」という記載があります)や二代忠兵衛の書簡やカナモジタイプライター(なぜ、カナモジタイプライターが展示してあるのでしょうか? 是非、企画展で、その答えを確かめてください)などを展示紹介しています。
是非、ご来館ください。皆様方のお越しを心からお待ちいたしております。

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あか吉

投稿者 museum | 16:10

2008年11月13日 18:52

まもなく開幕! 初代・二代伊藤忠兵衛展

全国の大阪企業家ミュージアムブログファンの皆様。
更新が滞っておりまして、申し訳ございません。

いよいよ来週、企画展「初代・二代伊藤忠兵衛展」が開幕いたします。
あか吉を筆頭に、りょく吉、あお吉も最後の追い込みに入っています。

今日(13日)は、展示品の借り受けに、滋賀県犬上郡豊郷町にある伊藤忠兵衛記念館に行ってまいりました。
伊藤忠商事株式会社の創業者・初代伊藤忠兵衛氏が暮らし、二代伊藤忠兵衛氏が生まれた旧邸が、記念館として一般公開されています。
初代・二代伊藤忠兵衛氏ゆかりの品々から、幕末から明治の動乱期、そして大正期の世界恐慌、さらには2つの大戦という激動の時代を乗り越えられた両氏の企業家精神を感じることができます。

訪問するたびに異なる、近江路の四季の移り変わりも楽しみの一つ。
名所・旧跡の多い彦根・長浜からも、好アクセス。
あお吉オススメの観光スポットです。


「滋賀か~、遠いな~」という方!
大阪企業家ミュージアムの企画展「初代・二代伊藤忠兵衛展」へのご来場をお待ちしております。

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追伸

「あお吉は昆布ファンらしい」という噂が流れているようでして、
先日、りょく吉から『こんぶロードの旅』というマンガがまわってきました。

あとがきを見ると、11月15日(土)は「昆布の日」。明後日ではないですか!
なぜ、11月15日なのか?
日本昆布協会さんのホームページで確認したところ、

日本昆布協会では、毎年11月15日を『こんぶの日』と決めています。
11月15日といえば、「七五三」の日です。この日のお祝いに、育ち盛りのお子さんが栄養豊富な昆布を食べて、元気に育ってほしいという願い、また、昆布を食べる習慣をつけてほしいという思いから、1982年にこの日を『昆布の日』と決めました。またこの時期は、その年に収穫された昆布が新昆布として市場に出回り、海からの贈り物として感謝をする気持ちも込められています。昆布に関わる食文化は、若い人たちに引き継がれて次の時代へと伝えていって欲しいものです。

とのことでした。ビバ昆布!

あお吉

投稿者 museum | 18:52

2008年11月01日 16:30

「ええはがき展」開催中!

りょく吉です。

大阪企業家ミュージアムでは、入口ホールにて「小さな企画展」を定期的に実施しています。
11月1日(土)から15日(土)までは、東横堀川地域との連携事業として、「eよこ界隈で ええはがき展」を開催。展示物の入れ替えも8日(土)のお昼頃を予定しています。
どうぞ近くにお寄りの際はご覧ください。

さて、この「ええはがき展」ですが、東横堀川水辺再生協議会(通称 e-よこ会)が11月22日(土)、23日(日)に予定しています「eよこ ミュージアム逍遥」のプレイベントになります。

東横堀川近辺を素材に作られた絵葉書を通して、この地域の良さを少しでも知っていただければとの思いから実施されています。

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▲写真あり、イラストありの絵葉書展

東横堀川近辺をご存知の方には、「こんな見方もあるのか」という面白みを、知らない方には、「へーこんなところがあるのか」といった楽しさを与えてくれる絵葉書。
短い開催期間ですが、どうぞご覧ください。

りょく吉

投稿者 museum | 16:30