2018年12月08日 18:07

「大阪商法会議所跡」の碑が復活しました!

こんにちは、あお吉です!
今年はほんとに異常気象ですね。12月に入っての気温の乱高下には、ほとほと
疲れます。
コートに暖かいライナーを付けた途端、夏のような暑さになったり、服装も体調も
お手上げ状態です。

気温はどうあれ、月日は確実に刻まれ早、師走。街並みはクリスマス仕様になり、
いたるところで素敵なイルミネーションを見かけるようになりました。

御堂筋も光の洪水です!銀杏並木の電飾は何度見ても圧巻です。木の幹には、
様々な言葉が刻まれた小さなプレートも設置され、読んでみるとほっこりするような
メッセージもあります。気のせいかな、年々遅い時間の人通りが増えているように
感じます。

さて、この御堂筋近くに五代友厚ゆかりの碑が復活しました!
御堂筋沿いに新しく竣工した三菱UFJ銀行のビル北東角にお目見えしました。
大阪市顕彰史跡のひとつに挙げられている同碑は、工事中、見ることができなかった
のですが、今、とてもわかりやすいところに設置されています。
最寄駅は、御堂筋線・京阪電車「淀屋橋」(高麗橋三丁目)で、御堂筋を東へ一本
入ったところにあります。

181126大阪商法会議所跡の碑.jpg

現・大阪商工会議所の前身である大阪商法会議所は、明治11年8月に設立の許可を
得てから、はじめは、北区堂島浜通二丁目「朝陽館」内に仮事務所を設け、明治12年
1月に高麗橋通四丁目二十二番地の新築会議所の建物に移ったそうです。実際に建物が
建っていた位置については、諸説はあったようですが、昭和53年、大阪市により
当時の三和銀行本店前にその址の碑が建てられました。

御堂筋の街並みを歩く際、ちょっと寄り道してはいかがでしょうか。

投稿者 museum | 2018年12月08日 18:07