2016年12月08日 09:44

PHP叢書「日本の企業家」シリーズが創刊されました!

こんにちは!寒くなって参りましたねぇ...いよいよ師走、しかかり仕事と家の大掃除に焦っているりょく吉です。皆さんはいかがですか?体調管理に気を付けて、忙しい年末を乗り切りましょうね!

 

さて、今回のブログでは、皆様に新刊図書をご紹介したいと思います。

このたびPHP研究所が創設70周年を記念して「PHP経営叢書 日本の企業家」シリーズを創刊されました。

すでに刊行された第1巻「渋沢栄一」は、当ミュージアム館長で大阪大学名誉教授の宮本又郎先生の編著によるものです。渋沢が日本の近代化に果たした功績の今日的意義を問い直す内容となっています。また、同時刊行された第2巻「松下幸之助」では、甲南大学特別客員教授の加護野忠男先生が"経営の神様"の核心に迫ります。

 

 「ほおっ、それは読んでみたいなぁ」と思われたそこのあなた、必読ですよ!取り上げる企業家は土光敏夫、久保田権四郎、小林一三など全13巻で、年明けから毎月1回刊行される予定です。全巻"大人買い"もいいですね!

 

パンフレットによれば、本シリーズの特徴は「『第一部 詳伝』で歴史に学び、『第二部 論考』で戦略を知り、『第三部 人間像に迫る』の三部構成で人間を洞察する」とあります。これを読めば、その企業家の生い立ちから経営理念、経営戦略までかなり深く知ることができそうです。

 

こちらの書籍は当ミュージアムでも好評販売中ですので、ご来館の際にぜひお買い求めください。ページをめくれば、社会を変革し人々の豊かな生活を実現するため奮闘した企業家たちの精神に触れることができるでしょう。

(PHP叢書「日本の企業家」シリーズ→http://www.php.co.jp/kigyoka/)

日本の企業家.JPG

投稿者 museum | 2016年12月08日 09:44