2016年07月06日 09:39

大阪企業家ミュージアム講演会(サクラクレパス)を開催します!

笹の葉 さ~らさら・・・・・

明日は七夕ですね。願いごとは決まりましたか?

こんにちは、あお吉です。

幼き頃のあお吉は、色紙で作った短冊に絵や願いごとを一生懸命書いていましたが、最近はすっかりご無沙汰しています。願いごとが無くなったわけではないのですが。(笑)

小学校に上がる前に良く使っていた画材といえば、あお吉は、断然クレパスでした!

お気に入りの描き方は、こちら。

160705七夕とクレパス.jpg

スクラッチという描き方で、久しぶりに挑戦してみました。書いていると初めて習った時の記憶が断片的に甦ってきました。画用紙に好きな色をぐいぐい塗り、その上を黒色のクレパスで覆っていく。下の色が黒くなってしまうのでは・・・と心配しながらも一生懸命に塗り、真っ黒になった部分に、木ベラで絵を描いていくと、あら不思議。様々な色があらわれて来て、不思議な絵が描けました!とても嬉しかったことを思い出しました。しばらくこのスクラッチにはまり、クレパスが減りに減り、叱られた記憶まで甦ってきました。(笑)

 クレパスというと、子供向けの画材と思いがちですが、実はそうではない!ということをあお吉は、サクラアートミュージアムで知りました。そして、昨年秋に難波の髙島屋で開催された「クレパス生誕90年 クレパス画名作展」を見て、さらにその思いを深めました。小磯良平、岡本太郎、山下清といった巨匠の描いたクレパス画を観てびっくり。油絵に見えてしまうぐらいボリュームのある絵から、クレパス独特の温か味のある線で描かれたものまで、様々な絵に出会い、感動しました。

160705復刻版サクラクレパス.jpg

先ほどの「七夕」は、この展覧会に行った時に、衝動買いをした『復刻版 ほんとのクレパス』で描きました。

 塗り絵も、昔は子供の遊びとされていましたが、近年は、大人の塗り絵がたくさん書店に並んでいます。アートセラピーというジャンルもあり、脳トレに、気分転換にと人気があるようです。こうした新しい分野でも、クレパスは大人の画材として、今後ますます広がりが期待されそうです。

さて、大阪企業家ミュージアムでは、8月3日(水)夕刻から、大阪企業家ミュージアム講演会「~『こころ』のある『色』で教育・文化に貢献する~サクラクレパス95年の歩みとこれから」を開催します。

 クレパスをひろめた企業家・西村俊一氏のエピソードを交え、これまでの歩みと100周年に向けたこれからの展開について、サクラクレパスの西村彦四郎社長からお話を伺います。

皆様、ぜひご参加ください。お待ちしております。

投稿者 museum | 2016年07月06日 09:39