2016年06月30日 16:44

今年も開催します!先生対象講座「大阪の企業家ヒストリー」!

こんにちは、あか吉です。

明日から7月がスタートします。今年も半分過ぎてしまいました。まさに光陰矢の如しです...。

 さて、7月は陰暦では「文月」(ふづき、ふみづき)。あか吉の小学校5年生の担任の先生は「日本には昔から受け継がれている素敵な月の呼び方があります。1月は親せきや知人が集まり仲睦まじくするので睦月(むつき)、2月は寒さで着物を重ね着するから如月『着更着』(きさらぎ)...」と教えてくださいました。7月の文月(ふづき・ふみづき)は、(所説あるようですが)短冊に歌や字を書き書道の上達を願った七夕にちなんで「文月」と教わりました。それからほんの十数年(笑)ですが、季節の変わり目には当時の先生のお話を思い出します。

 

学校の先生の一言、一言は、その時はあまり気に留めていないのですが、後々になって思い出されることがしばしばあります。

 

企業家ミュージアムの展示企業家のお一人である江崎グリコ創業者の江崎利一さんも、近所の寺子屋の先生の「商人になるなら、自分の儲けばかりを考えてはだめ。買った人が『買って得したなぁ』と喜ぶような商売が大切」という言葉がご自身の商いの礎になったというエピソードがあります。

「師の言葉」との出会いは、その後の人生に大きく影響するものですね。「先生」はそれだけ素晴らしく、かつ責任のある大変なお仕事なのだと思います。

 

さて、そのように日々人づくりに携わっておられる学校の先生方を対象に、今年も夏休み期間中に「大阪の企業家ヒストリー~大阪で活躍した企業家の事績を通して『生きること』『働くこと』を学ぶ~」を開催いたします!

 ★8月4日(木)、8月24日(水)14:00~16:00 大阪企業家ミュージアム

http://www.kigyoka.jp/sum16his.pdf

キャプチャ.JPG

 松下幸之助さんや安藤百福さんなどの企業家が歩んできた道をご紹介し、彼らの高い志、困難に打ち勝つあきらめないチャレンジ精神に触れていただき、先生のヤル気ボタンにスイッチを入れていただくとともに、ミュージアムで知ったこと、そして感じていただいことを一人でも多くの子供さんたちに伝えていただければと思っています。

日頃のお忙しい現場を少し離れて、ぜひ先人達の果敢なチャレンジ精神を感じて、リフレッシュしていただければと思います。先生方のご参加をお待ちしております!

投稿者 museum | 2016年06月30日 16:44