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2013年04月24日 15:25
新企画! 「講談で聞く企業家」 乞うご期待
おっちゃん、張り扇と拍子木なんかもって、何してんの?
講談や!
講談ってなんや?
講談はな、話芸や。
歴史的な事件を中心に題材をわかりやす~く解説して、みんなに理解をしてもらうもんや。
この張り扇で机を叩いて調子を取りつつ話して行くんや。
おっちゃんは講談師やったんか?
いや、それはないわな。
だいたい、お箸かて上手に使えないほど不器用やし、そんな芸をもっているようにはとてもみえへんわ。
くそみそやな~。
おまえが人のことをどう思うてるのか、ようわかったわ。
まあ、講談師やないのは、その通りや。
実はな、今度、講談師の方に企業家について話をしてもらえることになったんや。
へー、そりゃ、おもろいな。
企業家ってきくだけで、なんか小難しそうな気がするけれど、楽しく企業家精神を学べるんやったら、それにこしたことはないもんな。
そうやろ、そうやろ。
しかも1回やないで、今年度、合計6回、お願いできることになったんや。
おっちゃんの今年一番の楽しみなんや。
おっちゃんは子供かいな。
まったく嬉しそうやな~
けど、6回もって、企業家をテーマにした講談って、そんなにたくさんあるんやな。
ちゃうで、全部新作講談や
えー、いちから作ってもらうんか!
ということは、大阪企業家ミュージアムだけのために作るいうことか
いや、そこはちょっとちゃうんや。
大阪企業家ミュージアムのために作るんやなくて、講談師の旭堂小二三さんが作る新作講談を最初に大阪企業家ミュージアムで演じてもらえることになったんや。
誰も聞いたことがないのが聞ける!という点では同じやけどな。
ということは、おっちゃんも内容を事前には知らんいうことか。
そりゃ、おっちゃんも当日が楽しみやな。
おもろそうや!
わいもききたいな。
けど、わいにもわかるか?
なんか伝統芸能って、知識がないとわからんような気がするんやけど。
みんなにわかりやすく伝える話芸、それが講談や。
そこは、安心してや。
よっしゃ!絶対聞きに行くで。
まずは、いつ、誰を紹介するんや?
その日は講談だけなんか?
詳しくは、案内チラシをみてもらうとして、最初は、5/25(土)15:00~で日清食品創業者・安藤百福さんや。
また、講談は30分で、その後に、安藤百福さんがどんな人やったんかを、大阪企業家ミュージアムのスタッフが解説する解説会30分と館内の他の企業家を紹介する館内案内30分があるんや。計90分やな。
わかったわ。
ところで、解説はおっちゃん、ちゃうやろな。
ウッ!
おっちゃんや。なんか文句あるんか
旭堂小二三さんって、名前からすると女性やろ。
で、多分、おっちゃんの喜びようからすると綺麗やな。
その後に、ハゲでヒゲのおっさんの話をきくのは、そりゃ構成ミスやで。
だいたい話芸の後で話をしようなんて、身の程しらずもええとこや。
全く、だいそれたことを考えたもんや。
ウウウ・・・それをいわれると辛いわ。
やっぱ、そう思うか・・・
おっちゃんも後で、そう思ったんや。
やっぱ、おっちゃん話をするのやめとこうか・・・
(えらい、しょげてもうたな・・・ここはいっちょう元気づけたるか)
まあ、サントリーの鳥井さんは「やってみなはれ」というてるし、京阪の太田さんは「善いと思ふことは一度試みにやってみるがよい。その結果が悪ければ止めるまでだ。」というてるやんか。
おっちゃんにはおっちゃんのいいところが、きっとあるで。
そう落ち込まんと、がんばりな
ありがとう。
おまえはほんまにええやっちゃ。
おっちゃん、頑張るわ。
ところで、おっちゃんのいいところってどこや?
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・ がんばるわ
投稿者 museum | 2013年04月24日 15:25