2011年02月16日 14:45

「生誕80年 大阪が生んだ 開高健展」行ってきました!

今日は、りょく吉がぎっくり腰で動けない、あお吉が風邪で声が出ない・・・
一人、八面六臂の大活躍!? だった、あか吉ですぅ \(^o^)/ 

とか偉そうにいいながら、先週始めにインフルエンザでいきなりダウン・・・ 
急に休んで、りょく吉あお吉に大迷惑をかけたのも、あか吉ですぅ (^^ゞ

さて、先週、あか吉は、大阪企業家ミュージアムのお仕事帰り、なんばパークスに向かい、
「生誕80年 大阪が生んだ 開高健展」を観覧してまいりました。

こじんまりとした会場に、氏の草稿や書簡、写真、ゆかり品などが展示されており、
じっくりと時間をかけて見学しました。

ご存知の方も多いと思いますが、開高氏は元サントリーの社員。
寿屋(現・サントリー)に勤務する牧洋子氏が育児に専念するため退社したのに伴い、
その後任としてに入社。
そこで、PR誌「洋酒天国」の編集をになった人物で、
今回の展示でも、そうしたエピソードが紹介されていました。

「洋酒天国」は、宣伝部在籍の開高氏が当時専務だった佐治敬三氏に提案して誕生したもので、
トリスバー常連客へのサービスとして創刊しました。


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宣伝色を出さない洒落た内容がウリで、当初は2万部だったものが最盛期には20万部
近くまで伸び、「夜の岩波文庫」の異名をとるほどの大人気♪
だったそうで・・・ 洋酒文化を大衆化へと導く大きな力になったといわれています。

ちなみに佐治敬三氏は、大阪企業家ミュージアムの展示企業家のお一人。
同社をビール事業へといざなった企業家であり、サントリーホールサントリー美術館など
メセナ活動に熱心な企業家としても有名です。

【関連リンク】
大阪市立大学創立130周年記念「生誕80年 大阪が生んだ開高健展」

サントリーの歴史

「水と生きる」系譜~世紀を超えて受け継がれるもの~

投稿者 museum | 2011年02月16日 14:45