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2015年03月27日 15:53
新入社員の皆さんへ贈る言葉
「理想の男性上司は?」
明治安田生命さん恒例の新入社員アンケートhttp://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2014/pdf/20150320_01.pdf
によると、理想の男性上司のトップは、ニュース番組等でお馴染みの池上彰さん。選んだ理由のトップは「知性的」であるというイメージ。第2位は、元テニス選手でタレントの松岡修造さん。「熱血」というイメージが選んだ理由のトップになっています。
「社会に出ることへの不安は?」
「仕事に対する自分の適性があわないかもしれない」「先輩や上司とのコミュニケーションがうまくいかないかもしれない」「配属先・職務内容が希望と違うかもしれない」といったことが不安の内容の上位にきていました。
新入社員の皆さんにとっては、どんな仕事もはじめての経験だと思いますし、初めから、希望どおりの仕事ができるというのも稀なのではないでしょうか。
大阪企業家ミュージアムの主展示エリアで紹介する企業家の名言に、こんな言葉があります。
『下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。』
どんな仕事でも、その仕事では一番だと誇れるぐらいにやり抜け!そうした姿勢が将来につながるんだ、と教えてくれている言葉だとあお吉は思います。
この素晴らしい言葉をおっしゃった企業家は、阪急電鉄や宝塚歌劇団、阪急百貨店を創設した小林一三さん。なんと、先の理想の男性上司の第2位に選ばれた松岡修造さんのひいおじいちゃんにあたる方です。
もっと、小林一三さんについて知りたい!と思われた方は、ぜひ大阪企業家ミュージアムにお越し下さい。パネル展示だけでなく、自伝や社史なども開架しています!
さらに、耳より情報は、この小林一三さんの生涯についてのドラマがNHK総合で放映されるそうです。
放送90年ドラマ『経世済民の男』の第2弾「小林一三~夢とそろばん~」
(前篇)8月29日(土)、(後編)9月5日(土)、いずれも午後9時からの放映予定。
最近、明治・大正・昭和の激動の時代に活躍した企業家がテレビドラマでよく取り上げられているように思います。いまの厳しい時代を乗り越えて行くヒントが、この時代にあるのではないか。そんな思いがあるのではないでしょうか。
大阪企業家ミュージアムでも、明治時代~戦後にかけての激動の時代に大阪で活躍した企業家の事績と企業家精神をご紹介しています。
新入社員の皆様方はもちろんのこと、企業家達が激動の時代をいかに乗り越えて来たのか、その事績と企業家精神を知りたい!という皆様には、ぜひ大阪企業家ミュージアムにご来館下さい。団体でお越しの際は、事前にご予約いただければ、ミュージアムスタッフがご案内させていただきます。(団体見学お申し込み:http://www.kigyoka.jp/seminar/inspection.html)
皆様のご来館を心よりお待ちしております。
投稿者 museum | 2015年03月27日 15:53