2014年01月08日 09:17

2014年もよろしくお願いいたします!

2014年「午年」がスタートしました!
ネコの分際ではありますが、草原を駆け抜ける馬のように、この1年前向きに突っ走っていきたい、
と願うあか吉でございます。
本年もご贔屓のほど、よろしくお願い申し上げます!

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大阪企業家ミュージアムも、一人でも多くのお客さまにご来館いただけるよう、本年もさまざまな
企画やイベントに取り組んでまいる予定です。
皆さまのご来館、馬のように(笑)首を長~くしてお待ちしております。

さて、昨年末は産経新聞(11/30)で「企業家ミュージアム外国人客急増、ものづくり精神 国境
を超えて」、毎日新聞(12/29)「企業家ミュージアムじわり人気、幸之助に百福に学べ」、大阪
日日新聞(12/31)「創業者精神に学べ、人気集め来館者18万人突破」と、企業家ミュージアム
の記事が立てつづけ立て続けに掲載されました。

住猫であるあか吉は考えました…なぜ、今、企業家ミュージアムなのか???

バブル経済崩壊以降の政治の混乱、経済の低迷から少しずつ脱しようとしている今、明治維新
以降の激動の時代を切り拓いてきた先達の生き様や考え方をもう一度見直そうという機運が盛
り上がってきているのかもしれません。

そういえば、先日、松下幸之助さんの随想121篇を1冊にまとめた『道をひらく』が、1968年の
刊行以来、累計500万部を達成したという記事を読みました。

同書の出版元であるPHPさんの資料には、「これまで本書をお読みいただいた方々から、自信
を失いかけたときに、困難にぶつかったときに、勇気づけられ、背中を押してくれたという感謝の
声を多数頂戴してまいりました」「『素直に生きる』『心を通わす』『時を待つ心』『心配またよし』
など、本書に収められている随想は、(中略)いわば『上手に生きるヒント』です」とあります。

先達が残した言葉は、今を生きる我々が道に迷ったときに、支え励ましてくれる羅針盤です。
最近では、この『道をひらく』が働く女性の間でもよく読まれているそうです。
女性が社会に出て働くのが当たり前となった今、男女を問わず、幸之助さんが残した言葉は人
々を元気づけ、勇気づけてくれているんですね。
かくいうあか吉も恥ずかしながら、この『道をひらく』を枕頭の書として、常に手の届くところにおい
ています!

大阪企業家ミュージアムでは、幸之助さんをはじめとする展示企業家62名の名言を1冊にまと
める(『大阪企業家名言集』1冊500円)とともに、館内ガイドや特別展示等を通してたくさんの
企業家の言葉をお伝えしています。

ちょっと迷ったときにぜひ企業家ミュージアムにお越しいただき企業家の言葉に触れてください。
そっと背中を押してくれるかもしれません。

今年も大阪企業家ミュージアムをどうぞよろしくお願いいたします。

投稿者 museum | 2014年01月08日 09:17