2010年03月04日 09:48

歴史ろまん紀行にあか吉登場!

りょく吉:
 てーへんだー、てーへんだー!
 あお吉!テレビにあか吉がでているよ!

あお吉:
 えー、うそだろ

りょく吉:
 ほら、ここ!ここ!

あお吉:
 ほんとうだ・・・・・

りょく吉:
 何したんだろう。

あお吉りょく吉
 テレビに出るなんて・・・
 やっぱり・・・なんか悪いことしたのかな・・・

あか吉:
 そこの、あほ2匹!
 よく見てみなさいよ!
 ちゃんと、説明しているでしょ、せ・つ・め・い。
 キャスターの方に「阪堺鉄道経歴史」という資料の説明をしているの!
 わかった。

りょく吉:
 「阪堺鉄道経歴史」ってなーに?

あか吉:
 よくぞ聞いてくれました。
 「阪堺鉄道経歴史」は、阪堺鉄道が南海鉄道に合併されるのを機会にまとめられ明治32年に発行された社史なのよ。
 しかも、この社史は、阪堺電鉄の社長、松本重太郎から寄贈されたもので・・・・。

りょく吉:
 阪堺鉄道って?

あか吉:
 話の腰をおらないでよ
 ここから、いいところなのに・・・

あお吉:
 現在の南海電気鉄道の前身で、日本初の政府の手によらない純粋の民間資本による鉄道会社だよ。

りょく吉:
 松本重太郎って?

あお吉:
 京都の農家の出身で・・・・

あか吉:
 りょく吉、質問はいいから。
 あお吉も説明やめ!
 私のでている、このケーブルテレビを一度みて。インターネットでも見れるから。

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 歴史ろまん紀行


・・・<翌日>・・・・

りょく吉:
 あか吉、見たよ!松本重太郎さんってすごいね。

あか吉:
 そうでしょ、そうでしょ。
 商機を逃さぬ機敏な判断力と商才!
 一代で豪商の地位にのぼり、東の渋沢栄一、西の松本重太郎といわれるほどなのよ。
 銀行を中心に、
 鉄道
 紡績
 化学
 食品
 保険
 運河
 汽船
 炭坑
 麦酒
 精糖
 新聞 など、幅広い企業を創設した人なの。
 松本重太郎さんのことを今知っている人はとても少なくなってしまったけど、もっともっと多くの人に知ってもらいたいの!
 
 ・・・・ハァハァ

りょく吉:
 ・・あか吉、息切れしているよ
 一気にしゃべりすぎたね。

あか吉:
 そうね。ちょっと興奮してしまったわ。

あお吉:
 今、あか吉のいった、渋沢栄一は、東京にある「帝国データバンク史料館」で実施している「特別企画 日本の会社展第2回 ”輝”業家―古往今来―」(3月3日(水)~4月25日(日))でも日本の経営者ベスト9で紹介されているよ。
 それと渋沢栄一記念財団では、企画展 渋沢栄一とアルベール・カーン展を3月20日から5月5日までやっているよ。

りょく吉:
 あか吉の素顔を見たい方は是非、松本重太郎を見てね
 ただし、番組の中ではちょっとしかでていないのでお見逃しなく。

あお吉:
 メインは宮本館長だよね

あか吉:
 そりゃメインは宮本館長よ!だけど、ちょっとじゃないわよ!私も重要な役なの!

りょく吉

投稿者 museum | 2010年03月04日 09:48