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2008年06月04日 14:47
オススメ新着図書のご案内
梅雨ですねぇ~。
日が長くなり。通り雨が降り。
一日一日、夏の訪れを感じる今日この頃。
さて、新着図書の山の中に興味深い書籍を発見しました。
「鰹節(上巻・下巻)」社団法人日本鰹節協会
▲ 堂々たる装丁。1巻あたり700ページ以上あります。
鰹節が好物の招き猫3きょうだい。ページをめくる前から胸が高鳴ります。
序文には、
「鰹節関係者ばかりではなく、広く一般の方々が鰹節の正しい知識と理解を得るための手引きとして編纂されたもの」
とあり、日本鰹節協会さんの意気込みがひしひしと伝わってきます。
鰹節の歴史をさかのぼると、
・縄文時代にカツオを食べた人たちは、圧倒的に東日本に多かった。
・大宝律令の時代、税として物納されていた。
・仏教伝来以降、殺生禁止が厳しく、「木片」として売買していた。
などなど、「へぇ~」と感心することしきり。
かつおぶしファンの皆様には必読の書です。
近日中に開架いたしますので、お楽しみに♪
あお吉
投稿者 museum | 2008年06月04日 14:47