2017年09月22日 09:20

企業家ミュージアム ★ メールマガジン ★  第109号

>>2017年9月5日(火)発行<<


 皆さん、こんにちは!
 さて、今回の「企業家ミュージアム メールマガジン」は、毎日新聞月曜日夕刊
 に2012年4月9日から2014年1月27日まで掲載していた、企業家の名
 言や座右の銘をコンパクトにまとめた『大阪の道標』の第51回です。
 ミュージアムで紹介している企業家たちの珠玉の名言、座右の銘をお楽しみくだ
 さい!

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 ★今月の名言!(第51回)★

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 この船、沈没するかも知れん。
 しかしお前らわしに運命を預けるか。
 わしも君らのために何とか難破せんようにやろうやないか。

   田鍋健(たなべまさる) 積水ハウス元社長(1912~1993)
 
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 1912(大正元)年、大阪市北区に8番目の末っ子として生まれた田鍋健は、
 10歳で両親と死別。兄を父と、姉を母とし成長した田鍋は、旧制北野中、三高、
 東京大へと進む。就職は「日本には住み飽きた」と外地勤務を希望し、日本窒素
 肥料に入社。37(昭和12)年、朝鮮窒素肥料へ出向し、敗戦とともに旧ソ連
 に工場を接収され難行苦行し帰国を果たした。

 55年に子会社の積水化学工業の上野次郎男社長に懇願され積水化学の取締役に
 就任。積水化学はプラスチックの用途拡大の一環として住宅事業に参入し、積水
 ハウス産業(現積水ハウス)を60年に設立した。しかし、同社は設立以来3期
 連続の赤字を出していた。そんな状況下で親会社の専務だった田鍋健は、63
 年に社長を引き受けた。

 田鍋は50人の出向社員一人一人に会い、親会社からの移籍を迫った。社長以下
 全員が退路を断ち、会社と運命を共にする覚悟を決め、わずか1年で黒字転換を
 果たした。

 75年に業界トップの座を獲得。85年には当時の総売上高の半年分に相当する
 投資で、20年先を見据えた総合的な街づくり六甲アイランドシティーに挑んだ。

 名言は、不退転の決意で積水ハウスを引き受けた田鍋の言葉である。

            <毎日新聞 2013年11月11日 夕刊>

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 田鍋健については、企業家ミュージアム<第3ブロック:新しい暮らしと都市空
 間を創造する>ゆとりある住まいや空間づくりに果敢に取り組んだ開拓者たちの
 お一人として展示しています。

 ▼大阪企業家ミュージアムで展示している企業家についてはこちら。
  http://www.kigyoka.jp/exh/ent/index.html

 
 (ご参考)積水ハウス株式会社関連施設
      <住ムフムラボ>
       http://www.sumufumulab.jp/sumufumulab/facility/
       〒530-0011 
        大阪市北区大深町3番1号グランフロント大阪 
        ナレッジキャピタル4階
      
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■編集後記■

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 さて、大阪企業家ミュージアムでは、五代友厚の命日(9月25日)にちなみ
 「五代友厚メモリアルウィーク」を実施します。
 9月16日(土)から9月27日(水)の期間中、通常大人お一人で300円
 の入館料が、200円の割引料金となるほか、NHK連続テレビ小説「あさが
 来た」で使用された小道具を展示します。
 この機会にぜひご来館ください。
 
 「五代友厚メモリアルウィーク」
 ▽詳しくはこちらをご覧ください
  http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201708/D25170916012.html
 
 【申込み受付中!】
 ◆10月4日(水)18:00-19:00
  「周年企業に聞く」大阪企業家ミュージアム講演会
     <毎日新聞創刊145周年>
     「毎日ジャーナリズム」を貫く
        ~中興の祖・本山彦一の精神を受け継いで~   
 http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201708/D25171004015.html


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投稿者 museum | 09:20

2017年09月20日 19:36

五代友厚メモリアルウィーク終了後、新特別展示をスタート!

こんにちは、あか吉です。

9月も半ばを過ぎ上半期が終わりに近づいています。みなさん、4月に立てた本年度計画の進み具合は順調ですか? と書きながら、遅々として進んでいないあか吉は半泣き状態です(笑涙)。

さて、現在、大阪企業家ミュージアムでは、五代友厚さんの命日(9月25日)にちなんだ「五代友厚メモリアルウィーク」真っ最中です!

りょく吉が9月6日のブログでもご紹介しましたが、9月27日(水)まで、通常、大人お一人300円の入館料が200円となるとってもお得なウィークです。

さらに見逃せないのが、NHK連続テレビ小説「あさが来た」用に制作された小道具の展示です(下記写真。期間は9月30日(土)まで)。ディーン・フジオカさん演じる五代様が描いたペンギン「ファースト・ピングイン」も展示。

「五代様いま再び!」ということで、ぜひご来館ください。

DSCN2153.JPG

「五代友厚メモリアルウィーク」終了後の、10月3日(火)からは新たな特別展示がスタートします!

今回は、大阪企業家ミュージアムの展示企業家105名の中で、唯一の女性・吉本せいさんを取り上げます。

【HP用】特別展チラシ.JPG

詳細はこちら⇒http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201709/D25171003018.html

 

夫・泰三さんを支えながら、「演芸王国・吉本」を築いたせいさん。明治・大正・昭和の時代を生き抜いた波乱万丈の人生を、パネルとゆかりの品でご紹介します。

明治・大正・昭和を生き抜いた女性企業家「吉本せい物語」

  (期間)  2017年10月3日(火)~2018年1月31日(水)

  (会場)  大阪企業家ミュージアム 特別展示スペース

  (見学料) 大阪企業家ミュージアム 入館料に含みます

ぜひご覧ください。ご来館をお待ちしております!

投稿者 museum | 19:36

2017年09月19日 17:07

10月4日、毎日新聞創刊145周年講演会を開催します!

皆さん、こんにちは!あお吉です。

さて、大阪企業家ミュージアムでは、周年など大きな節目を迎えられた企業の
ご担当者からお話しを聞く、周年企業講演会を開催しています。
今回は、創刊145周年を迎えた毎日新聞社さんからお話しを伺います。

同社は、現存する日刊紙として最も古い歴史を持ち、戸別配達は、なんと世界に
先駆けて実施されたそうです。企業家ミュージアムの常設展示では、"言論と
新聞事業を両立させた言論文化のプロモーターたち"のお一人として同社の
中興の祖・本山彦一氏をご紹介しています。

かつての新聞は、政論主体の"大新聞"、市井雑事主体の"小新聞"が主で、
購読者が限られていました。そのため、部数が伸びず経営不振に陥り消滅していく
新聞が多数あったそうです。こうした状況の中、本山氏をはじめとする企業家たち
は、紙面づくりを刷新、"大新聞"と"小新聞"の間をいく庶民にもわかりやすい
"中新聞"をめざし、社会情勢をいち早く報道する一方、小説家を入社させ、文化
面を充実させる等、購読者を増やすための工夫を数々手掛け、経営を立て直し、
新たな言論文化を確立していきました。

とくに、毎日新聞社の本山氏は、「新聞商品主義」を唱え、一般商品同様に新聞を
大量に売り、部数を背景に広告を多く集めるなど、いち早く経営の近代化に取り組
み成果を上げました。

当日は、本山氏の企業家精神をはじめ、創刊145年の歩みの中で脈々と流れる
「毎日ジャーナリズム」についてお話しいただきます。

講演会終了後、ミュージアムスタッフによる館内ミニガイドも実施します。
ぜひ、ご参加ください!お待ちしております。

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【周年企業に聞く!大阪企業家ミュージアム講演会】
毎日新聞創刊145周年「毎日ジャーナリズム」を貫く
~中興の祖・本山彦一の精神を受け継いで~

日 時:10月4日(水)18:00-19:00
    ※講演会終了後、ミュージアム職員による館内ミニガイドを実施いたします。
場 所:大阪企業家ミュージアム会議室
講 師:株式会社毎日新聞社 執行役員大阪本社副代表 若菜 英晴 氏
参加費:無料(但し、大阪企業家ミュージアムの入館料をお支払い下さい) 
       ※入館料:お一人300円
申込み:こちらをご覧ください↓
    http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201708/D25171004015.html
【お問合せ】大阪企業家ミュージアム(06-4964-7601) 




投稿者 museum | 17:07