2014年8月29日(金) 田辺三菱製薬工場㈱ 小野田工場(山口県山陽小野田市) 

①.JPG①.JPG「小野田工場内で説明を聞く佐藤会頭(右から3人目)」 8月29日、佐藤会頭は山口県山陽小野田市にある田辺三菱製薬工場(本社:大阪市中央区)の小野田工場を訪問、田辺三菱製薬㈱の土屋代表取締役会長や中村製薬本部長(取締役専務執行役員)らもご同行いただき、製薬現場について説明を受けた。
 小野田工場は、医薬品の製造では約90年の実績を持つ国内有数の製薬工場で、新薬の臨床開発段階にある治験原薬と治験薬とともに、既に商業生産品となっている原薬、医薬品製造の最終工程まで一貫生産できる機能を備えている。当日は原薬、製剤、品質管理の工場と建屋を見学し、中村製薬本部長から、「製薬現場にとって患者様に信頼される品質は最重要課題であり、その対策には万全を尽くしている。今後は、技術革新による品質確保はもちろんだが、人から人への技術継承をいかに進めていくかがひとつの大きな課題である」との説明があった。

②.JPG②.JPG「田辺三菱製薬工場㈱(山口県)を訪問した佐藤会頭(中央)」 佐藤会頭は、「各現場において薬剤の品質を保つための様々な工夫と努力を目の当たりにし、製薬という人の命や健康に影響を与える企業としての自覚が従業員一人一人に浸透していることを実感し、一消費者としても強い安心感を抱いた。また、高齢化が進む我が国において、製薬業界は健康問題はもちろん、経済成長という意味においても重要な役割を果たす業界であり、大商としても技術継承の問題をはじめ、情報交換をさせていただきながら、ライフサイエンス分野の発展に協力していきたい」と述べた。


③.JPG③.JPG「製剤行程につき詳しく説明を受ける。」

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2014年8月28日(木) 中之島なつまつり2014 (北区) 

CIMG9242.JPGCIMG9242.JPG「会場内で朝日放送の脇坂社長(左)と懇談する佐藤会頭(右)」 佐藤会頭は、8月28日に大阪国際会議場(1階プラザ)で開催された中之島なつまつり2014に参加した。
 同イベントは今年で2回目。主催者は中之島なつまつり実行委員会で、「まちなかで ゆかたきて ぼんおどり」を合言葉に近隣住民や企業市民の交流の機会を増やそうと企画されたもの。
 昨年に引き続き河内家菊水丸さんをゲストに迎えた盆踊りでは、櫓ステージを中心に幾重もの踊りの輪が広がったほか、会場内には中之島周辺のお店や市内各所の人気店によるスペシャルメニューが味わえる屋台も27店舗出店し、多くの来場者が行列を作っていた。


CIMG9249.JPGCIMG9249.JPG「豪栄道ゆかりの浴衣に着替えた佐藤会頭と懇談する北新地の芸伎さん」 視察を終えた佐藤会頭は、「今年の会場は解放感もあってより多くの方が楽しめる企画になってきた。
これから中之島の名物行事に育てていくには、近隣ホテルに宿泊する外国人観光客などにも参加を呼び掛け、浴衣を貸し出して日本文化を体験してもらう企画など、新たな取り組みを考えていくことが必要だ。
こうした地道な取り組みがインバウンドの拡大を実現することに繋がっていく。
また都心で盆踊りを行うことで、地元の行政、企業、住民が一体感を持つことができる良いきっかけにもなったのではないか。見事、成功に導いた関係者の皆様のご労苦にお礼と感謝を申し上げたい。」と感想を述べた。
 当日は午後5時から9時までイベントが開催され、主催者発表で約6,800人が会場を訪れた。
CIMG9263.JPGCIMG9263.JPG「ツインズコーポレーションの小野社長らと浴衣談義をする佐藤会頭」CIMG9269.JPGCIMG9269.JPG「大阪国際会議場1階広場では、櫓ステージの周りで踊る方が大勢みられた。」CIMG9279.JPGCIMG9279.JPG「ステージ上で河内家菊水丸さん(右から4人目)に声をかける佐藤会頭(白い浴衣)」

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2014年7月24日(木) 関西大学千里山キャンパス (吹田市) 

CIMG9001.JPGCIMG9001.JPG「関西大学の楠見晴重学長(右)と協定書を交わした佐藤会頭(日赤大阪府支部長)」  7月24日に関西大学千里山キャンパスを訪問した佐藤会頭は、公職を務める日本赤十字社大阪府支部長として関西大学の楠見晴重学長との間で「防災教育・啓発パートナー協定調印式」に参加し、協定書を締結した。その後、政策創造学部の深井麗雄教授を訪問し、東支部などが商店街活性化策として支援している関目商店街(城東区)でのイベント準備の進捗状況について懇談した。
 関西大学では2010年4月に社会安全学部を立ち上げ、河田恵昭教授などを中心に自然災害や社会災害に備えるために必要とされるあらゆる分野の専門知識を収集。
 一方、日本赤十字社では災害対応や救護活動などの幅広い分野で多くの有益な知識や技能を蓄積していることから、今回の協定締結により、地域防災の向上に向けて学術的な知見を地域での普及活動に生かすべく共同事業を実施することになったもの
 締結を終えた佐藤会頭は、「安全で安心して暮らせる社会を実現するため、非常に良い機会となった。今後、相互の連携を深め、地域防災の大阪モデルを全国に広めていってもらいたい。」と感想を述べた。
 また深井麗雄教授との懇談では、関西大学の学部生が関目商店街で企画している地域活性化イベントについて進捗状況をヒアリング。深井教授は、「城東区の関目周辺は新興マンションなど流入人口も増えており、これらの人に商店街に目を向けてもらえるよう商店街の個店の特徴を生かした結婚式を企画し、地域に定着させていきたい。」と述べ、佐藤会頭もぜひイベントを後押ししていきたいと応じた。
 訪問を終えた佐藤会頭は、「関西大学は、楠見学長の水ビジネス支援をはじめ、河田先生、深井先生、経済波及効果予測を算定される宮本先生のご活躍を拝見するにつけ、教育の理念である「学の実化(じつげ)」に根ざした取り組みが定着していることを改めて実感した。」と述べた。

CIMG9003.JPGCIMG9003.JPG「協定調印後、記念撮影(前列左から2人目が佐藤会頭)」 CIMG9006.JPGCIMG9006.JPG「政策創造学部の深井麗雄教授(左)と訪問して懇談する佐藤会頭(右)」

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2014年7月14日(月) ユニバーサルスタジオ・ジャパン(USJ) (此花区) 

IMAG1009.jpg「USJ会場内を視察する佐藤会頭」  7月14日、佐藤会頭は翌日にハリーポッターのオープンを控えたUSJを視察した。
 15日にオープンのハリー・ポッターエリアは総投資額450億円。人気映画を再現したアトラクションは米国フロリダと大阪の2ヵ所だけであり、内外から多くの観光客を呼び込む起爆材となり関西経済の成長を支えるシーズになると期待が高まっている。
 視察を終えた佐藤会頭は、「2001年に開業したUSJは、厳しい時期を乗り越え、ガンベル社長の卓越した経営手腕により新たなステージに向かおうとしている。その出口として再上場という話が出てくるのも良く理解できる。 
 大商議員である田中取締役から、USJは装置産業であるが、小売業の意識でビジネスを展開しているとの説明を伺い、顧客視線の様々な工夫が結集した新アトラクションの開業により、さらなる集客に結び付くことは間違いないと確信している。
 地元の大阪・関西がUSJの波及効果を効果的に取り込むには、これまで以上にUSJのポテンシャルに鋭敏になり、例えば夢のテーマパークに向かうUSJ周辺エリアの環境整備などにも積極的に取り組むことが大事だ。またアジアや海外各国への関空エアポートプロモーションもさらに重要になる。」と感想を述べた。
IMAG1026.jpgIMAG1026.jpg「正式オープンを翌日に控え、会場内のあちこちでハリーポッターを紹介。 」

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