2011年4月7日 株式会社大西(中央区)、丸紅株式会社大阪支社(中央区)

20110425◎大西.JPG「大西会長(右)の案内でセルフ大西の店内を視察する佐藤会頭(左)。」 ■大西
  大阪商工会議所の佐藤茂雄会頭は7日、大西(中央区)と丸紅(同)の2社を訪問した。
  大西では、大西会長(大商常議員)の案内で店舗を視察した。意見交換では、大西会長が現金問屋への転換、海外生産基地の確立を機に、セルフ卸のビジネス 基盤を確立したが、90年頃を境に売り上げ、平均単価の伸び悩みが顕著となってきたと説明した。今後は海外ビジターの取り込みが地域の課題であると述べ た。





20110425◎丸紅.JPG「機能化学品部の担当者(右)から植物工場の運営につき詳細な説明を受ける。」 ■丸紅 大阪支社
  丸紅では、大阪支社ビル地下に設置されている植物工場を視察。家永豊執行役員大阪支社長(大商議員・国際ビジネス委員長)は、水ビジネスへの取り組み、中 小企業との連携事業などを紹介する一方、機能化学品部が植物工場に取り組んだ経緯などを紹介した。この植物工場の特長は人工土壌と人工光による促成栽培。 そのため多品種の作物が安定的に大量栽培可能であり、今後はなにわ伝統野菜などにも取り組み、地域に貢献していきたいと意欲を見せた。

2011年4月4日 宮城県大阪事務所(北区)

IMG_2670.JPG「宮城県大阪事務所を訪れ、高橋信夫所長と懇談する佐藤会頭」■宮城県大阪事務所
 佐藤会頭は、4月4日(月)に宮城県大阪事務所の高橋信夫所長と懇談を行った。席上高橋所長は、「東北の方にとって、箱根の関所を越えて避難をするのは心理的に(壁があるので)難しく、大阪・関西に避難を希望する方がどれほどおられるかは不明だ。今後は、支援窓口のワンストップ化、既存の法律に縛られない復興特区の設定などを早急に実現できるよう支援頂きたい。具体的な要望としては、採用内定取り消し者や失業者の雇用、仮説住宅の早急な建設などだ。」と述べ、大阪・関西からのサポートに期待を寄せた。

2011年3月31日 岩手県大阪事務所(北区)、福島県大阪事務所(北区)

IMG_2663.JPG「岩手県の吉田真二大阪事務所次長から岩手県の状況をヒアリング」■岩手県大阪事務所
 平成23年3月31日(木)、東日本大震災から約3週間が経過するなか、岩手県の吉田真二大阪事務所次長を訪ね、復旧から復興に向けた現地の状況などにつきヒアリングを行うとともに、大阪・関西への要望(ニーズ)などの把握に努めた。吉田次長からは、「岩手県内は沿岸部の被害が大きく、内陸部に避難する住民が増えており県庁でも対応に追われている。今回は大地震による津波の被害が桁外れで、とくに港湾機能はダメージが大きい。」との現状報告がなされ、今後の要望として、支援イベントを実施する際には、是非とも岩手産品を購入して欲しいとの申し出がなされた。




IMG_2666.JPG「原発事故の影響の大きさを訴える鈴木敏夫福島県大阪事務所長」■福島県大阪事務所
 同じく平成23年3月31日(木)に鈴木敏夫大阪事務所長にヒアリングを行った。席上、鈴木氏は、「被害の大きさは、宮城、岩手、福島の順であるが、宮城や岩手と違って福島は原発事故の影響で行方不明者の捜索もできない。原発問題は長びくので早く技術的に安定させて欲しい。正確な情報を県民、国民、海外に広く周知すべき。」と述べ、大阪事務所にも企業から救援物資の申し出を頂戴していると佐藤会頭に報告した。また同所長からは、大商事業について、「中国ビジネスセミナー、在阪支社長・支店長との懇談会、100円商店街などの事業を存じ上げている。」と語り、なかでもネットワーク拡大に役立つ在阪支社長・支店長との懇談のような活動が多いに役立っていると述べた。

2011年3月21日 天下の台所・大阪まつり「東日本巨大地震 復興応援イベント」(大阪府立体育会館:中央区)

IMG_2645.JPG「大起水産の佐伯保信社長(大商議員)の呼びかけに応えてイベント会場に足を運んだ佐藤会頭」  大起水産(大商議員会社)では、諸般の事情により本場所開催を中止した大相撲大阪場所の会場(大阪府立体育会館)を借り上げ、東日本大震災の復興応援イベントを開催。会期2日目となる平成23年3月21日(月)には、佐藤会頭も大起水産の佐伯保信社長の呼びかけに応えてイベント会場を視察。会場内は、三陸沖で取れた鮭を加工したフレークなど、多数の水産加工品が店頭に並べられたほか、新鮮な魚介類の即売会やマグロの解体ショーも行われ、買い物客の熱気により賑わいを見せた。

2010年2月5日 西日本旅客鉄道株式会社 九州・山陽新幹線車両試乗(新大阪~岡山)

 佐藤会頭は、2月5日に山陽・九州新幹線で使われる新型車両に試乗。アジアからの観光客を対象にした西日本周遊ルートの開発に向けて、同新幹線の活用策などを西日本旅客鉄道の柴田信取締役兼常務執行役員らと意見交換した。
20110225◎新幹線.JPG西日本鉄道株式会社 九州・山陽新幹線車両試乗会「JR関係者から車内設備の説明を受ける佐藤会頭(左)」20110225新幹線.JPG西日本鉄道株式会社 九州・山陽新幹線車両

2011年2月2日 ファミリー株式会社(淀川区)、株式会社インターグループ(北区)

20110225◎ファミリー.JPG「稲田二千武社長(左)と記念撮影を行った佐藤会頭(右)」■ファミリー
 2月2日、ファミリー㈱の稲田二千武代表取締役社長(淀川区)を訪問。同社は大阪発祥のマッサージチェア専業メーカー。年商100億円超のトップメーカーに育て上げた経営理念を伺うと共に、鳥取大学医学部等との産学連携による新製品開発、海外市場での販路拡大戦略と中国ビジネスでの問題点等をヒアリングした。







20110225◎インターグループ.JPG「大商常議員の小谷泰造代表取締役会長(右)から、大阪の国際化の歩みを伺う佐藤会頭」■インターグループ
 また北区にある㈱インターグループでは小谷泰造代表取締役会長(本所常議員)と懇談。通訳、翻訳者などのグローバル人材育成に加えて、大阪国際会議場の建設提言、バイオ、ロボット分野の大型コンベンションや国際イベントの誘致を通じて大阪の国際化支援に取り組んできた同社の活動ぶり等を伺った。これら2社は大阪で創業し国内で業界トップランナーとなった会員企業。ファウンダーである創業者ご自身の力強いメッセージに佐藤会頭も手ごたえを感じていた。

2010年2月1日 大阪マラソンの前半コース試歩(大阪府庁前~中間点)

20110225マラソン.JPG「大阪商法会議所跡地(御堂筋)などを視察しながらコースを下見する佐藤会頭」 2月1日(火)、佐藤会頭は今秋実施される大阪マラソンの走行コース(大阪府庁前~桜川<中間点>~難波)約22キロを徒歩で完歩。御堂筋沿いにある大阪商法会議所跡地(明治時代・本所の前身)の記念碑などを巡りながら走路周辺の賑わい振りを実地に見聞した。

2011年1月13日 株式会社フジキン筑波研究所(茨城県)

チョウザメ水槽前その2.JPG「チョウザメ”の水槽設備を視察する佐藤会頭」 ■フジキン筑波研究所
 佐藤会頭は、平成23年Ⅰ月13日(木)に筑波フジキン研究工場を訪問。倉持道生執行役員らの案内により研究所を視察した。この施設は “科学万博つくば-85”の会場の跡地に建設されたもの。クラス1のウルトラスーパークリーンルームをはじめ数々のハイテク対応技術が導入され、環境制御装置や超精密ながれ(流体)制御機器の研究開発が行なわれている。敷地の一角には、絶滅が心配されている“チョウザメ”の孵化や飼育、水質制御をおこなう淡塩水魚研究施設が併設されており、佐藤会頭も同社の自然との共生に向けた取り組みに大変感激を受けたと語った。

2011年1月11日 株式会社マルイ(大東市)、株式会社シード(都島区)

20110125◎マルイ.JPG採血・注射練習用の人工腕などを体験■マルイ
 大阪商工会議所の佐藤茂雄会頭は、新成長分野への進出に取り組む中小企業の実態を把握するため、11日、マルイ(大東市)、シード(大阪市都島区)を訪問した。
  建設・材料試験機器の製造・販売のマルイは、大商の「次世代医療システム産業化フォーラム」に参画して、医療機器分野に進出。大学医学部などと共同開発し た採血・注射練習用人工腕や関節鏡トレーニングシステムを披露した圓井健敏社長は、「新たなビジネス市場の開拓にフォーラムの参加が大変役立った」と語っ た。




20110125◎シード.JPGシード「新開発の古紙再生装置でコピー用紙を再生」■シード
 一方、消しゴム生産の国内最大手であるシードでは、新たに開発した古紙再生装置を見学。水と電気だけで使用済みコピー用紙から再生紙を作る世界初の装置を開発した経緯や、今後の販路開拓などについて、西岡靖博社長らと意見交換した。

ページの先頭へ