ブランドという言葉を聞くと、何を思い浮かべられますか?デパートに入っているような高級商材や日本の電化製品メーカー、海外の時計メーカー等、様々なものを想像する方もいらっしゃると思います。ブランドから「これならば安心・信頼できる」「自分の価値観やニーズを満たしてくれる」といった肯定的なイメージから「このブランドは安っぽい」「あまりいい印象が持てない」といった否定的なものまで、たくさんの情報が伝わってきます。
このように、顧客や生活者の頭の中に浮かぶイメージのことが一般にブランドと呼ばれています。
つまり、ブランドとは企業にとって「安心、信頼、期待にお応えします」といった‘顧客への約束’であり、顧客にとって、「これなら選んで大丈夫」といった‘安心と信頼の旗印’の役割を果たします。その結果、強いブランドは中長期的かつ安定的な収益をもたらす源泉となります。 |