関西イノベーション国際戦略総合特区

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実証事業

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事業内容

 関西においては、世界トップクラスの医療機関及び優れた技術、特色ある製品開発を可能とする多様な企業が集積している上、過去10年にわたる医工連携活動の実績もあることから、「関西イノベーション国際戦略総合特区」の活動として、将来的に海外市場もターゲットとした医療機器開発を促進するため、以下の医療機器開発を実施いたします。
 つきましては、下記のとおり、実証事業を実施する共同体を募集いたしますので、ご関心のある方は、公募要領をご覧の上、ご応募ください。

公募案内

公募案内1研究開発テーマについて公募は終了しました。

「眼で診る聴診器〜携帯型超音波診断装置の開発」
超音波画像診断装置を小型化し、看護師がベッドサイドで聴診器のように簡便に使用できるようにする。看護師業務は主観と経験によるところが多く、正確性を向上させる必要があり、在宅においては高度な判断が求められるため、より低侵襲性で安全に、かつ正確なアセスメントを実現できるツールが必要となる。本事業において、看護・医療の現場で必要とされる機能を1台でカバーする携帯型超音波画像診断装置の開発・実用化を目指す。

公募案内2公募期間公募は終了しました。

平成26年10月9日(木)~平成26年10月23日(木)17:00必着

公募案内3応募方法等公募は終了しました。

<個人情報のお取り扱いについて>にご同意のうえ、下記「4.資料」から「公募要領」及び「応募書類一式」をダウンロードし、必要事項を記入の上、応募書類一式を事業管理機関に郵送等(締切日必着)又は持参してください。FAX及び電子メールによる提出は受け付けられません。
※郵送等の場合、配達の都合で締切時刻までに届かない場合もありますので、期限に余裕をもってご発送ください。
※持参する場合、事前に事業管理機関(TEL:06-6944-6484)へご連絡のうえ、時間厳守でお越し下さい。締切時間を過ぎた場合、いかなる理由であっても受け付けられませんので、ご注意下さい。
なお事業管理機関へのアクセスは公募要領をご覧下さい。

公募案内4資料

  ※公募に関してのご質問等は、下記お問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

お問い合わせはこちら

採択実証事業

 関西イノベーション国際戦略総合特区「医工連携事業化推進事業」実証事業の再委託先について、外部の有識者による審査委員会において審査を行った結果、下記5件の実証事業を採択する旨決定致しましたのでお知らせいたします。

採択実証事業一覧
計画名
我が国の内視鏡治療の世界標準化へ向けた統合型次世代医療機器の開発・事業化
事業内容の概要
こんにちの内視鏡治療は、外科系、内科系それぞれが独自の体系を構築している。治療機器としても別個のデバイス群を構成しており、相互の利用ができないことから、特に難易度の高い消化器がん領域等において、患者負担の軽い低襲侵内視鏡治療の普及を阻む要因となっている。本提案では、高機能の「内科・外科統合型内視鏡治療機器」群をシステムとして新規に開発し、内視鏡治療の発展と同分野における国際競争力の強化につなげる。
再委託先(予定)
・大阪大学
・株式会社工販
・株式会社八光
・山科精器株式会社
・トクセン工業株式会社
・株式会社トップ
極細径・軟性・可動性関節鏡の開発
内視鏡を用いた診断治療は、整形外科領域で広く普及してきているが、サイズや使い勝手に問題があり、依然高度な技術と経験が求められる。そのため、一般臨床現場にも広がるように、極細径で可動域の広い内視鏡を開発し、整形外科領域での新しい手技を確立する。
・東レ・メディカル株式会社
・フォルテグロウメディカル株式会社
・株式会社住田光学ガラス
・大阪市立大学
経皮的心嚢内アプローチを簡便、安全にする心嚢穿刺デバイスの開発
内視鏡を用いた診断治療は、消化器、整形外科領域などで広く普及してきている。最近の技術革新により、光学センサの小型化が進展し、医療用途での光学センサの活用が期待されている。本開発は循環器内科領域において、安全性の確保が重要課題となっている心嚢穿刺術に関して、光学センサを活用したデバイスを開発する。心嚢穿刺の安全性向上は、心臓外部からのアプローチの手技展開に大きく貢献する。
・東レ・メディカル株式会社
・フォルテグロウメディカル株式会社
・株式会社住田光学ガラス
・京都大学
良性消化管狭窄治療に使用する世界初の内視鏡挿入型消化管内分解ステントの開発
良性消化管狭窄(炎症性腸疾患、術後吻合部狭窄)に対する治療として内視鏡的バルーン拡張術が行われているが、容易に再狭窄する。これら疾患に適用可能なステントは存在しない。一方、悪性狭窄に適用となっている金属ステントは抜去困難であり、良性狭窄には不適である。そこで良性消化管狭窄の治療に用いるステントを生分解性材料で製作し、内視鏡内に挿入収納できるものを開発することにより、患者のQOL向上に繋げる。
・株式会社ジェイ・エム・エス
・京都大学
・株式会社化繊ノズル製作所
・株式会社メディセン
眼で診る聴診器〜携帯型超音波診断装置の開発
超音波画像診断装置を小型化し、看護師がベッドサイドで聴診器のように簡便に使用できるようにする。看護師業務は主観と経験によるところが多く、正確性を向上させる必要があり、在宅においては高度な判断が求められるため、より低侵襲性で安全に、かつ正確なアセスメントを実現できるツールが必要となる。本事業において、看護・医療の現場で必要とされる機能を1台でカバーする携帯型超音波画像診断装置の開発・実用化を目指す。
・大阪医科大学
・東レ・メディカル株式会社
・ミユキエレックス株式会社
・マイクロソニック株式会社
・株式会社KRAFTY
・株式会社ゴビ
・大阪大学
・熊本大学