「關一元大阪市長が説いた「大大阪」を紹介」　これからは、大阪がこれまで培ってきた文化資産を上手く活かすことも考える必要あり。外国人観光客が大阪城を訪れても滞在時間が短く写真だけ撮って終わりというケースも多いと聞く。少なくとも半日は楽しめるようにすべきだ。

　大大阪の時代、關一氏（元大阪市長）は、「我々は大大阪の面積の広さや人口の多きことを誇るべきではない。この自由にして進取的な企業精神を活動せしめる根拠地として大大阪を完成すべきである。」と述べた。

　今我々には、大大阪の時代の精神、「やってみなはれ」や開拓魂が必要。それには万事創造が大事。ピーター・ドラッカーの言うように変化の先頭に立つ気概が我々に求められている。全員参加で大阪経済を盛り上げていきたい。それが大阪の産業振興と街づくりである。

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