<会員企業と共に歩む>

 大阪商工会議所は、1878年(明治11年)創設され、今年で137年目を迎えました。
東京五輪が開催される2020年から8年後にあたる2028年には本会議所も創設150周年という節目を迎えます。
 これまで創設者である五代友厚侯から数えて24名のトップリーダーの下、地域の皆様に必要とされる総合経済団体を目指して脈々営々と活動を積み重ねて参りました。現在遂行中の戦略ビジョン「千客万来都市OSAKAプラン」は、これまでの実績の集大成という意味に加え、大正後期から昭和初期にかけて「大大阪」と呼ばれていた時代の英気を取り戻したいとの思いで、支部、部会、委員会の活動を通して様々な事業に取り組んでおります。中小企業の繁栄なくして大大阪の復活はありえません。そのため本会議所では、会員企業の経営トップから社員の方々に至るまで、皆様方のチャレンジ精神を最大化することができるよう積極的にお手伝いをさせて頂いております。
 本会議所は、大阪にご縁のある企業の皆様によって構成されている「会員企業による会員企業のための組織」です。今後も、成長分野の産業育成や中堅・中小企業への支援強化に加えまして、①企業家精神溢れる志の高い経営者の育成とネットワークの構築、②大阪発のブランド、商品、製品、コンテンツの発掘とアジアはじめ世界各国へのPR、③内外からの観光客やビジターに大阪ならではの「おもてなし」文化の紹介、にも力を尽くして参りたいと存じます。皆様の会社や地域にお邪魔する機会を頂戴しました折には、是非とも忌憚のないご意見・ご感想をお寄せ下さいますようよろしくお願い致します。

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