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英文秘密保持契約(NDA)実務セミナー

~契約交渉で交わされるNDA作成の基本~
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  • セミナー・講習会
 海外企業とのビジネス交渉を開始する段階で、海外企業へ開示する技術情報、営業秘密を保護するためには秘密保持契約(NDA)は必須です。一方、海外企業から英文秘密保持契約(NDA)の締結を求められるケースも増えています。
 商談時に秘密保持契約を締結したが、一方当事者のみの情報が守られる不利な契約 や、契約内容の不備がトラブル発生原因になるケースも多くみられます。また、英文秘密保持契約(NDA)を確認なしで安易に契約してしまうと、事業差止め請求や損害賠償請求につながる可能性もあり、多大な損害を被ることになります。
 今回は国際取引契約、紛争仲裁、調停の専門家を講師にお迎えし標記講座を開催致します。本講座では、NDA契約の基礎知識から、作成の留意点、記載しておくべき主要条項 などを学びます。実際の契約に直面する際に役立つ内容となりますので、皆様、是非ご参加下さい。

開催日時

2020年12月2日(水)

開催時間 等

13:30-16:30

場所

大阪商工会議所 4階 402会議室 ※会場が変更になりました
大阪市中央区本町橋2-8
x 地図情報はこちら

対象

全対象向け (※企業等において国際貿易、国際事業、国際法務をご担当されている方など)

参加費

会員 9,000円 非会員 13,000円(資料代、税込)

講師

GBC(ジービック)大貫研究所 代表
大貫 雅晴 氏
公益社団法人日本仲裁人協会 理事
京都国際調停センタ―運営委員兼調停人
関西大学経済・政治研究所 顧問
同志社大学、大阪府立大学 大学院兼任講師 

プログラム

第Ⅰ部 秘密保持契約の基本的知識

1. 秘密保持契約書締結の意義と目的
1)秘密情報の開示、及び受領のリスク
2)秘密保持契約書締結の目的とメリット

2. 営業秘密、秘密情報の法的保護
1)不正競争防止法による「営業秘密」の保護
2)営業秘密の国際的保護
3)契約による「秘密情報」の保護

第Ⅱ部 秘密保持契約書作成の基本的留意事項

1. 契約書の締結時期と方式
1) 片務契約:一方当事者のみが守秘義務を負う契約
2) 双務契約:双方当事者が守秘義務を負う契約
3) 契約書方式と誓約書方式

2. 秘密保護管理のための準備措置

3. 定型的秘密保持契約書の活用とそのリスク

4. 秘密情報の開示者、受領者の立場により変わる契約内容

第Ⅲ部 秘密保持契約書 各条項の留意点

1. 主要条項の留意点
1)当事者の範囲(親会社、子会社を含むか)
2)秘密情報の定義とその例外
3)秘密保持義務
  ・開示当事者の限定と第三者への開示禁止
  ・秘密情報の目的外使用(流用)禁止
  ・守秘義務の例外
4)秘密情報の取り扱い
  ・漏洩等の通知義務
  ・複製、コピーの制限
5)差止め、損害賠償、Liquidated Damages
6)契約期間と守秘義務期間
7)契約終了後の秘密情報の返還
8)ノーライセンス規定
9)ノーワランティ規定
10)一般条項

2. 紛争解決関係条項の留意点
1) 紛争解決条項
   裁判、仲裁、調・仲
2) 準拠法条項
   自国法、相手国法、第三国法、他

定員

40名(先着順)

注意事項

【ご参加されるにあたってのお願い】
 ・当日受付にて検温させていただきますので、ご協力ください。
 ・マスクをご着用ください
  ※マスクは弊所では提供できませんのであしからずご了承ください
 ・手洗いを積極的に行ってください
  ※会場出入口に備え付けのアルコール消毒液をご利用ください
 ・参加者同士の間隔を広くとるため、会場では事務局の指定した席にお座りください

【次の方は、参加をご遠慮ください】
 ・体温が37.5℃以上の発熱がある方
 ・倦怠感や息苦しさ、風邪のような症状のある方
 ・継続的な咳・くしゃみがある方

※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、政府・自治体よりイベントの自粛・中止命令または強い自粛要請がなされた場合、本セミナーを延期・中止とする場合があります。


①会場でのお願い
・携帯電話等は電源OFFかマナーモードに設定し、進行を妨げないようお願いします。
・セミナー中の録音・撮影等はご遠慮願います。
・会場に限らず、会議所内の電源を無断使用する事はお控えください。
・会場では主催者の指示に従ってください。

②注意事項
・自然災害等が発生した(する恐れがある)場合やその他の状況において、主催者は予告なく開催時間を変更したり、開催を延期または中止したりする場合があります。主催者は、これにより生じた申込者の損失及び損害を補償しません。
・主催者は、運営上の立場から問題がある(問題が生じる恐れがある)と判断した場合には、当該申込者に対して入場を制限したり、会場からの退去を求めたりする場合があります。なお、これにより当該申込者に生じた損害について主催者は一切の責任を負わないものとします。
・主催者は、本イベントを契機として申込者間で生じた一切に関し、その責任を負いません。
・申込者は、自己の不注意その他によって生じた会場設備もしくは会場等建造物又は人身等に対する一切の損害について、責任を負うものとします。
・ここに記載されていない事項については、主催者がその解釈と決定を行う権利を保有します。

お申込み方法

◆講座の約1週間前までに、下記の申込フォームからお申込みいただくか、申込書をFAXかE-mailにてお送りください。
◆講座の2日前までに、受講料を下記いずれかの口座にお振り込みください(振込手数料は貴社にてご負担下さい)
◆講座開催1週間前頃に受講票をお送りさせていただきます。当日、お名刺とともにお持ちください。

*なお、受講料の返金は致しかねます。お申込みご本人様のご都合が悪い場合は、代理の方のご出席をお願いします。
*請求書が必要な方はお申込書にご記入いただくかメールにてご連絡ください。
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振込先

りそな銀行 大阪営業部(当座)0808726
三菱UFJ銀行 瓦町支店(当座)0105251
三井住友銀行 船場支店(当座)0210764
※上記銀行と埼玉りそな銀行各本支店のATMからのお振込は振込手数料不要です。
口座名:大阪商工会議所(オオサカショウコウカイギショ)
ご依頼人番号「9034100129」の10桁と貴社名をご入力下さい。

個人情報の取扱い

※ご記入頂いた情報は、大阪商工会議所からの各種連絡・情報提供に利用させていただくほか、講師に参加者名簿として提供いたします。
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お問い合わせ先

大阪商工会議所国際部 趙、福田
TEL: 06-6944-6411 E-mail: intl@osaka.cci.or.jp