ミラノ・2015年万博の街 プレゼンテーションセミナー (平成26年9月25日)
概要
□日時:2014年9月25日(木) 13:00~15:00
□場所:大阪商工会議所6階 白鳳の間
□主催:ミラノ市ほか
□協力:在大阪イタリア総領事館、大阪商工会議所
□講師:ミラノ市 貿易・観光・マーケテイング担当局長 アレッサンドロ・ポリオ・サリンベーニ氏
同 観光・マーケティング担当官 セルジオ・ダネルッチ氏
在大阪イタリア総領事館 総領事 マルコ・ロンバルディ氏
9月25日(木)に開催された標記セミナーは、来年5月1日から10月末まで半年間にわたり開催される2015年ミラノ万博のPRを主な目的として開催されたもの。
ロンバルディ総領事やこの日のためにミラノから来られたサリンベーニ局長は、「ミラノで万博が開催されるのは1906年に続き2回目。
今回は「地球に食糧を、生命にエネルギーを」をテーマに、世界中から2,000万人の来場者を見込んでいる。
ミラノは大都会でありながら、一つの大きな広場のような存在であり、教会や大聖堂などの歴史的な建造物からモダンなファッションストリートまで全て手の届く範囲にあるのが大きな特徴だ。ミラノ市には姉妹都市を結んだ先が25ヵ所あるが大阪市はその一つ。
万博会期中、ミラノ市とミラノ商工会議所では、ミラノの街全体で様々な事業を行い、これらはパビリオンの内外で行われる予定だ。9月の大阪ウィークはもちろんのこと、是非とも姉妹都市提携先である大阪から多くの人々にお越し頂きたいと願っている。」と述べ、ミラノ市の取り組みや特色を紹介した。
ミラノ市幹部らと懇談を行った佐藤会頭は、「大阪市も随分ミラノ万博についてやる気になってきており、これから一緒になって本格的に準備を進めていきたい。作家の玉岡かおる先生などイタリアに関心を寄せる文化人も多いし、雑誌CREA Travellerがミラノ特集を組むなどイタリアの扉を開ける絶好のタイミングだ。こうした時期にサリンベーニ局長らが来阪されて直にお話しを聞ける機会を頂戴でき、ロンバルディ総領事にも深く感謝したい。ぜひ官民一体となって盛り上げていきたい。」と述べた。
標記セミナーには旅行エージェントやプレス関係者、大阪市幹部など50名を超える聴衆が参加した