関西国際空港20周年・大阪国際空港75周年記念式典(平成26年9月6日)

 式典の冒頭、安藤社長は、「関西国際空港はいろんな受難を乗り越えて2007年に2期島を完成させ、4000m級の滑走路を2本持つ空港となった。2012年には大阪国際空港との経営統合を行った。現在、空港建設時のの多額の負債がいまだ残っているのも事実だが、それ以上のポテンシャルと価値があると信じている。今後も皆さんのご支援とご理解を得て運営に励んでいきたい。」と挨拶。引き続き太田大臣や自民党の二階総務会長、松井大阪府知事、森関経連会長らが祝辞を述べた。記念式典で乾杯の挨拶を行った佐藤会頭は、「先日、20年前北海道に修学旅行に出かけて9月4日に関空に帰ってきたと思い出を語る方のお話を偶然お聞きしたが、まさにみんなの旅の思い出を作り出す存在が空港と言える。本日のおめでたい記念式典に加えて、昨日、日本航空が関空-ロンドン便の再開を来年3月から実施すると発表されたと伺い、大変嬉しく思っている。ぜひ次はロンドン便の復便の実現をお願いしたいと考えている。関西は随分元気になってきているが、さらにこの流れを加速させるためにも、関西国際空港がグローバルな広域型の空港として機能を発揮し、京都や神戸のみならず、和歌山、鳥取、滋賀など、関西各地と世界各都市との交流が深まることを期待したい。」と述べた。

関西国際空港20周年・大阪国際空港75周年記念式典 (平成26年9月6日)

概要

 □日時:2014年9月6日(土)11:00~13:00
 □場所:ホテル日航関西空港1階 関西空港会議場「鶴の間」
 □出席者:主な方は以下の通り(順不同・敬称略)
   国土交通大臣                太田 昭宏
   与党関西国際空港推進議員連盟会長      二階 俊博 (自民党総務会長)
   大阪府知事                 松井 一郎
   大阪商工会議所会頭             佐藤 茂雄
   関西経済連合会会長             森  詳介 
   新関西国際空港株式会社 代表取締役社長  安藤 圭一
   新関西国際空港株式会社 代表取締役会長  福島 伸一
   関空サポーター・ロンドン五輪体操女子日本代表  田中 理恵
   大阪商工会議所副会頭              西村 貞一
   大阪商工会議所副会頭              手代木 功
   大阪商工会議所専務理事             灘本 正博

 □会合内容:式典の冒頭、安藤社長は、「関西国際空港はいろんな受難を乗り越えて2007年に2期島を完成させ、4000m級の滑走路を2本持つ空港となった。2012年には大阪国際空港との経営統合を行った。
 現在、空港建設時のの多額の負債がいまだ残っているのも事実だが、それ以上のポテンシャルと価値があると信じている。今後も皆さんのご支援とご理解を得て運営に励んでいきたい。」と挨拶。
 引き続き太田大臣や自民党の二階総務会長、松井大阪府知事、森関経連会長らが祝辞を述べた。
 記念式典で乾杯の挨拶を行った佐藤会頭は、「先日、20年前北海道に修学旅行に出かけて9月4日に関空に帰ってきたと思い出を語る方のお話を偶然お聞きしたが、まさにみんなの旅の思い出を作り出す存在が空港と言える。本日のおめでたい記念式典に加えて、昨日、日本航空が関空-ロンドン便の再開を来年3月から実施すると発表されたと伺い、大変嬉しく思っている。ぜひ次はロンドン便の復便の実現をお願いしたいと考えている。関西は随分元気になってきているが、さらにこの流れを加速させるためにも、関西国際空港がグローバルな広域型の空港として機能を発揮し、京都や神戸のみならず、和歌山、鳥取、滋賀など、関西各地と世界各都市との交流が深まることを期待したい。」と述べた。

CIMG9294.JPG「冒頭挨拶を行う 新関西国際空港株式会社の安藤社長」

CIMG9299.JPG「与党関西国際空港推進議員連盟会長 二階俊博氏 (自民党総務会長)は、先人の遺志を引き継いで盛り上げていきたいと来賓挨拶」

CIMG9323.JPG「記念式典では関係者が登壇して鏡開きが盛大に行われた。右の樽の左端が佐藤会頭」

CIMG9325.JPG「乾杯の挨拶を行う佐藤会頭(中央マイク)」

CIMG9333.JPG「前日に関空-ロンドン便の再開を来年3月から実施すると発表したJALの植木社長(右)と懇談する佐藤会頭(中央)、左は中野大阪支店長。」

CIMG9340.JPG「関空サポーターに就任したロンドン五輪体操女子元日本代表 田中理恵氏も記念式典に参加した。」

CIMG9347.JPG「式典の最後に謝辞を述べる福島伸一新関西国際空港株式会社・代表取締役会長」

CIMG9367.JPG「当日参加者に配布された記念誌」