□ 「大阪の都市魅力創造にかかる大阪府・大阪市・経済団体のトップ会議」(2月18日)

 佐藤会頭は、大阪の都市魅力創造にかかる大阪府・大阪市・経済団体のトップ会議に出席し、4月に設置されることとなった大阪観光局への十分な予算措置を要請するとともに、①御堂筋で催される光のイルミネーション事業をミナミまで延伸して欲しい、②御堂筋側道沿いに水辺空間を設置することにつき検討を進めて欲しいと述べた。佐藤会頭の冒頭発言は以下の通り。

大阪の都市魅力創造にかかる大阪府・大阪市・経済団体のトップ会議

佐藤会頭発言概要

□日 時:平成25年2月18日(月)11:00~12:00
□場 所:大阪商工会議所 4階 401号会議室
□参加者:松井一郎・大阪府知事
     橋下 徹・大阪市長
     佐藤 茂雄・大阪商工会議所 会頭
     森 詳介・関西経済連合会 会長
     鳥井信吾・関西経済同友会 代表幹事
     橋爪紳也・大阪府都市魅力戦略推進会議 会長ほか

□発言骨子:当日の会合での佐藤会頭の発言は以下の通り

(佐藤会頭)
○経済界と行政と大学の先生方とともに、大阪の都市魅力創造にかかる体制ができあがってきたことを高く評価したい。今後、この体制のもと、強力に進んでいくだろうと思う。
○先週まで、アメリカのシアトルとポートランドに行ってきた。シアトルでは、行政中心の組織である観光局を訪問したが、大阪でも観光局をつくる動きがあることを話すと、観光の窓口ができることを大変喜んでくれた。4月にも来阪することになり、今後交流が深まっていくことと思う。
○ポートランドでは、大阪の印象はどんなものかを聞いたが、具体的なイメージがないようだ。訴求するイメージがない、何をもって訴求すればいいか、今後の課題だ。大阪城といっても、パリのエッフェル塔のような強いイメージはない。観光局ではプロモーションだけでなく、訴求するものをどうつくりあげていくかも課題だ。
○またシアトルもポートランドも、美しいまち、治安の向上などまちづくりに取り組んでおり、それによって世界から人を集めている。行政には、ぜひそうした大阪のビジョンをつくってほしい。

以 上

CIMG7347.JPG「大阪府・大阪市・経済団体のトップ会議で発言する佐藤会頭(中央)  左から鳥井関西経済同友会代表幹事、森関経連会長、佐藤大商会頭、松井大阪府知事、橋下大阪市長 」