ロボットビジネス推進事業

 次代を担う基幹産業として、ロボット関連産業が注目を集めています。国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「ロボット白書」(2014年)は、今後20年間でロボットビジネスが10兆円市場に成長すると予測しています。

 大阪商工会議所東支部では、ロボットビジネスを次世代ものづくりの主要産業と位置付け、中小企業のロボットシステム導入やロボット市場への参入を支援するため、さまざまな事業を展開しています。

 本事業においては、ロボットの作り手(設計、センサー・制御システム開発、部品・材料製造などを行う中小企業)と、使い手(製造、農業、建設、運輸・倉庫、介護・福祉などの分野で生産性向上、人手不足の解消を図りたい中小企業)に対して、研究会などの開催を通じて、ロボットに関する最新情報の提供、導入推進方策の研究、支援ニーズの発掘などを行います。また、ロボット技術を活用した具体的な製品の開発をモデルケースとして支援しています。

 2017(平成29)年度は、労働負荷および健康への影響が大きい環境下での作業などに焦点をあて、汎用型ロボットシステムの開発研究に取り組む予定です。

これまでの取り組み実績
1.研究会・セミナーなどの開催

 ロボットビジネスへの参入を目指す「ロボットビジネス研究会」とロボット技術を自社に活かす「ロボット技術活用研究会」をそれぞれ開催。またロボットビジネスに関する最新動向などのセミナーや視察会を実施し、ロボット開発・導入に必要な技術などの情報提供とともに参加企業の交流を実施しました。

ロボットビジネス推進事業
2.自走式の農薬散布ロボット開発ネットワーク構築事業(近畿経済産業局委託事業「地域中核企業創出・支援事業」)
ロボットビジネス推進事業

 近畿経済産業局の2016(平成28)年度委託事業。農薬散布は高齢化した農業従事者にとって過重労働であり、肉体的負荷や健康に及ぼす影響を軽減することが求められています。しかし、一部の大規模農家を除き、農薬散布の自動化はほとんど進んでおらず、ハウス栽培農家の多くが人手に頼っています。
 自走式ロボットが農薬を散布することで人手不足の解消と同時に、省力化と農薬被ばく防止を目指して、試作機の開発・実証実験を支援しています。

3.ロボットシステムインテグレータ企業集の作成(近畿経済産業局委託事業「地域中核企業創出・支援事業」)

 ロボットを初めて導入しようと考えている中小企業の皆様を対象に、その支援を行うシステムインテグレータを紹介した冊子「ロボットシステムインテグレータ企業集」を作成しました。

今後の開催予定

 事業・イベントごとに趣旨や対象エリア、参加費などが異なります。2017(平成29)年度事業については詳細が決定いたしましたら、本ウェブサイトのトップページ「新着情報」などで順次ご案内します。

本件担当
大阪商工会議所東支部

TEL:06-6358-6111