元経済産業省（中部経済産業局、製造産業局）勤務で、2007年4月に一般社団法人産業環境管理協会に転籍し、国のカーボンフットプリント（CFP）試行事業の事業管理責任者はじめ、LCA事業センター所長等歴任。2019年6月に、一般社団法人サステナブル経営推進機構（通称「SuMPO（さんぽ））を設立し、同年10月からLCA事業等に関する事業を前職から継承し事業を開始した。
SuMPOでは、企業のサステナブル経営への移行にかかわる国の政策事業支援をはじめ、民間のLCAコンサルティング事業、LCAエキスパート養成塾の運営、さらには世界的な広がりを見せるEPD（環境製品宣言）プログラムホルダーとしての事業を展開。現在は、SX（サステナビリティ・トランスフォーメーション）の推進に向け戦略ビジョンを策定中。

2007年に、イオン株式会社グリーンアイ商品部の規格・基準マネージャーとして着任以降、社内外で商品の食品安全や環境保全の仕事に長年携わる。2017年より現職。
持続可能な調達と消費の推進の為、社内の委員会の事務局を務める他、社外では、2020年~2022年までCGFジャパン・サステナビリティ・ローカル・グループ共同議長、現在は、JaSPON（Japan Sustainable Palm Oil Network）理事長職を務めるなど、国内でのサプライチェーン間での協業に従事。
エコラベルでは、日本の意見を反映するため、MSC、GLOBALG.A.P.、RSPOなど国際的な基準作りにも参画、CO2の見える化では、ISO　TC207 SC７のエキスパートとして、カーボンフットプリントの国際標準の策定に携わった経験がある。

2007年3月、金沢大学大学院 自然科学研究科 物質科学専攻 博士後期課程修了（工学博士）後、株式会社川島織物セルコンに入社。インテリア事業部 スペーストータル商品部 商品開発センター 技術開発チームへ配属され、テキスタイル関連の技術開発などの業務に携わった。2010年10月 インテリア事業部 フロアカバリング商品部企画開発グループ企画開発チームに異動。主に床材の機能開発や環境配慮型商品の開発などの業務に従事し、現在に至る。