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第5回ブロックチェーンMeetUp in OSAKA

ビジネスユースへの入り口
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大阪商工会議所が、一般財団法人関西情報センターとともに開催する「ブロックチェーンMeetUp in OSAKA」。

今回のテーマは、「ビジネスユースへの入り口」と題して、エンタープライズ向けブロックチェーン(BC)として一般的な「Hyperledger Fabric」と「Corda」について、ご紹介いたします。

これらは、BitcoinやEthereumなど不特定多数の参加を前提としたパーミッションレスBCではなく、参加や運用に許可が必要な「パーミッション型」と呼ばれる基盤です。
参加者を許可制にすることで、データの共有範囲を任意に設定できたり、データの移動(トランザクション)に伴う確定処理(ファイナリティ)を確保できるなど、既存企業が利用する上で、パーミッションレスBCにつきまとう課題の解消が目指されています。
そうした取り組みもあり、ユースケースは金融領域にとどまらず、トレーサビリティやデータの相互接続・共有といった領域に拡張されています。

こうした特徴は、エンジニアの間では一般的に知られていますが、ビジネスサイドでは、それぞれのBCの特徴や得意不得意についての理解が十分に普及していとは言い難く、ビジネスアイデアと実装に溝があるのではないでしょうか?協業や外部との連携がますます加速する中において、ビジネスパーソンにもBCに対するリテラシーの向上が求められています。

そこで本MeetUpでは、企業による利用実績が豊富な「Hyperledger Fabric」と「Corda」の特徴について、それぞれのエバンジェリストから紹介するとともに、トークセッション形式で、それらのBCを利用する企業から利活用のポイントや課題等を聞きます。

開催日時

2021年1月15日(金)

開催時間 等

(セミナー)15:30-17:45(e交流会)17:50-18:30

場所

オンライン開催

対象

全対象向け (※ブロックチェーンを利用したい方)

主催

大阪商工会議所、一般財団法人関西情報センター

参加費

無料

登壇者

SBI R3 Japan株式会社 ビジネス開発部長、Cordaエバンジェリスト
山田 宗俊 氏
日立コンサルティングにて金融機関向けITコンサルティングの経験を経て、2016年、エンタープライズ・ブロックチェーンCordaを開発するR3に、日本人社員第一号として参画。業務改善の視点を軸に、日本企業へのブロックチェーン導入を推進。R3 Cordaを活用したビジネス開発における第一人者。2019年からは、R3とSBIの合弁会社SBI R3 Japanにて、営業およびマーケティングの責任者として陣頭指揮を執る。元FLOCブロックチェーン大学校 講師。ブロックチェーン技術の普及のため、Mediumブログで情報発信中。

登壇者

Hyperledger Kansai オーガナイザー
Marc Schirmer 氏
デンマーク出身、イギリスのバース大学電気電子工学の修士課程を卒業。2011年に慶應義塾大学院のシステム・デザイン・マネジメント研究科に留学するため、来日。現在は、システムエンジニアとして大阪に在住。「Hyperledger Kansai」と「BlockzTechLabo」の2つのコミュニティオーガナイザーも務める。

登壇者

エンサンブル株式会社 代表、Hyperledger Kansai 共同オーガナイザー
辻田 さとみ 氏
電機メーカーにてハードウェアおよびサブシステムの設計・開発に従事。その後教育関係へ転職ののち独学でプログラミングを習得。学生管理アプリを開発しその経験を活かし兼業webプログラマーとして複数プロジェクトへ参加。2016年エンサンブル株式会社代表に就任。また、プログラミングのコミュニティーやイベントの企画・運営なども携わり、Blockchain関係では2019年秋に共同オーガナイザーとしてHyperledger Kansai、2020年夏にHyperledger FabricのJapanese Documentation Working Groupを立ち上げ、主にマネージメントを担当。2020年秋に渡英。イギリス、ケント大学MBAコースに在籍中。

登壇者

沖電気工業株式会社 イノベーション推進センター スマートネットワーク技術研究開発部
小林 啓洋 氏
京都工芸繊維大学電子システム工学科卒。2015年 沖電気工業株式会社に入社し、省電力無線ネットワークの研究開発に従事。2017年から、ブロックチェーン技術に魅力を覚え、研究開発を開始。AIの普及に伴い、AIモデルが何者かを管理するシステムの必要性を感じ、ブロックチェーンを利用したAI血統検証基盤(学習データの履歴管理)システムの開発を進めている。

登壇者

株式会社CTIA 取締役 CTO
大田 真也 氏
13歳の時に最初の会社を創設し、インターネットサービスの立案及びオペレーションシステムを構築、Webマーケティング領域において外資系保険会社の日本進出を支援する。その後、多数の企業のコンサルティングを手掛け、2014年に、AIを使ったアプリケーションの開発等を行う株式会社BRAINを創設。2017年から分散型システムに焦点を当て、スケーラビリティを備えたスマートインテリジェンスネットワークの開発に着手。2018年にCTIAの最高技術責任者に就任。Hyperledger FabricやCordaをはじめ、様々なブロックチェーンを使った開発実績を持つ。

登壇者

株式会社幻冬舎 編集本部
竹田 匡宏 氏
兵庫県西宮市出身。早稲田大学人間科学部人間環境学科卒業。株式会社幻冬舎へ2018年に入社。ブロックチェーン特化メディア「あたらしい経済」の創刊メンバー。東京大学ブロックチェーンイノベーション寄付講座 共同研究員。

プログラム

講演1
選ばれるCorda 山田 宗俊 氏〔15:30-16:00〕
<こんなことを話します>
・エンタープライズ利用に特化したブロックチェーンプラットフォーム「Corda」の強み
・技術的な特徴から可能となっている情報処理の方法
・金融分野や非金融分野における利用事例、実績紹介


講演2
Hyperledger Fabricの使いどころ  Marc Schirmer 氏 × 辻田 さとみ 氏〔16:00-16:30〕
<こんなことを話します>
・多くの企業やプロジェクトで活用が進む「Hyperledger Fabric」の強み
・コミュニティやサポート、ライブラリの充実などのHLプロジェクトを取り巻く環境
・組織間データ連携やトレーサビリティ等の利用事例、実績紹介


トークセッション 〔16:35-17:45〕
パネリスト:山田宗俊 氏、辻田 さとみ 氏、小林 啓洋 氏大田 真也 氏
モデレーター:竹田 匡宏 氏株式会社幻冬舎 編集本部)
<こんなことを話します>
・エンジニアの視点からビジネスパーソンに理解しておいてほしいこと
・ブロックチェーンを使って解決したい課題とは?
・ブロックチェーン基盤を選ぶ際のポイント

e交流会 〔17:50-18:30〕
Spatial Chatを使います。事前に動作確認を行ってください。

定員

(セミナー)なし (e交流会)40人

お申込み方法

(一財)関西情報センターのページから受け付けています。
úお申し込みフォームへ

個人情報の取扱い

申込み時にご記入頂いた個人情報は、本セミナーの主催団体がセミナー運営において利用するとともに、登壇者には参加者名簿として提供いたします。また、各団体の個人情報保護の方針に沿って利用し、第三者には開示いたしません。
※大阪商工会議所の個人情報保護基本方針及び個人情報の取得・利用・提供に関するお知らせ
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お問い合わせ先

一般財団法人関西情報センター イノベーション創出支援グループ
rstaff@kiis.or.jp
大阪商工会議所 国際部(笹本)
06-6944-6411