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第4回ブロックチェーンMeetUp in OSAKA

「個人の時代」の都市と組織
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大阪商工会議所は、一般財団法人関西情報センターとともに昨年度に続き「ブロックチェーンMeetUp in OSAKA」を開催します。

今回のテーマは、「『個人の時代』の都市と組織」

ブロックチェーンというテクノロジーと、そこから導かれる「自律分散」という視座は、既存のビジネスモデルやサービスモデルを変革するだけでなく、組織と都市のあり方に大きな影響を与えようとしています。
最初の産業革命は、生産性と効率性の追求に最適化された「法人」を生み出すとともに、都市はその法人によって飛躍的に拡張され、発展を遂げました。

しかし、第4次産業革命が進むといわれる今、移動・宿泊・オフィス・売買・コンテンツをはじめとするプラットフォームの登場により、法人に依存することなく、個人が価値を生み出し、届けることが一般的になりました。さらに、ブロックチェーンテクノロジーの社会実装が進むにつれて、個人起点のデータ利活用が進むとともに、信頼の可視化も容易になり、個人はますますエンパワーされていきます。

一方で、これまで同質性の高い人員構成で、人的・物的リソースを抱え込み、集権的な意思決を前提に成長してきた多くの法人では、テクノロジーや個人の価値観の変化に対応しきれず、むしろイノベーションの阻害要因を抱えているとも指摘されています。

今後は、競争力の源泉が、自律的でエンパワーされた個人にシフトし、都市の形もまた個人のライフスタイル・ワークスタイルに合わせて最適化されていきます。
そこで、本MeetUpでは、組織と都市が「自律分散」に向かう中で、個人の力を最大化するための戦略を概観します。

開催日時

2020年12月18日(金)

開催時間 等

(セミナー)14:30-16:30
(e交流会)16:35-17:20

場所

オンライン開催

対象

全対象向け (※テクノロジーや新たな経済の動きに関心のある方/個人としてビジネスの視座を養いたい方)

主催

大阪商工会議所、一般財団法人関西情報センター

共催

株式会社翔泳社

参加費

無料

登壇者

東京大学大学院情報学環准教授、国際大学GLOCOM主幹研究員
高木聡一郎 氏
国際大学GLOCOM教授等を経て2019年より現職。これまでにハーバード大学ケネディスクール行政大学院アジア・プログラム・フェローなどを歴任。専門分野は情報経済学、デジタル経済論。主な著書に『デフレーミング戦略 アフター・プラットフォーム時代のデジタル経済の原則』(翔泳社、2019年7月発刊)など。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。

登壇者

ボストン コンサルティング グループ(BCG) パートナー & アソシエイト・ディレクター
葉村真樹 氏
Google日本法人、Twitter Inc.、AKQA、PwC Digital Services、LINE株式会社等を経て、2020年4月BCGに入社。BCGテクノロジーアドバンテッジグループ、およびBCGのデジタル専門組織であるDigitalBCGのコアメンバー。様々な業界の企業に対して、デジタル・トランスフォーメーション、イノベーション・新規事業戦略、ブランド戦略策定および導入などのプロジェクトを経験。東京都市大学教授・同大未来都市研究機構 機構長。著書に『都市5.0 アーバン・デジタルトランスフォーメーションが日本を再興する』(翔泳社、2020年3月刊行)など。

プログラム

キーノートスピーチ1
デフレーミング化する組織〔14:30-15:00〕
高木聡一郎 氏 (東京大学大学院情報学環准教授、国際大学GLOCOM主幹研究員)
<こんなことを話します>
・デジタル化が既存の枠(フレーム)に収まるビジネスや経済を崩す中で求められる「デフレーミング戦略」とは何か?
・今後、個人は企業とどのような関係を形作っていくのか?
・「個人の時代」におけるブロックチェーンの持つ意味
・イノベーションの土壌となる都市の機能や役割


キーノートスピーチ2
人間の拡張としての都市5.0 〔15:00-15:30〕
葉村真樹 氏 (ボストン コンサルティング グループ(BCG) パートナー &アソシエイト・ディレクター)
<こんなことを話します>
・人間の拡張としての都市と、都市1.0~4.0の延長上にある都市5.0とは?
・データとUXで実現するUDX(urban digital transformation)のイメージ
・「個人の都市」においてブロックチェーンが持つ意味
・都市5.0とスマート/スーパー・シティ


トークセッション 〔15:35-16:30〕
パネリスト:高木聡一郎 氏、葉村真樹 氏
モデレーター:京部康男 氏(株式会社翔泳社 メディア事業部 編集委員)
<略歴>
株式会社翔泳社 メディア事業部 編集委員
京部康男 氏

採用PR会社を経て、株式会社翔泳社に入社。企業ITのメディアEnterpriseZine(enterprisezine.jp)のほか、同社の書籍の企画・編集、イベントに携わる。現在は、EnterpriseZineをメインに取材記事の執筆もおこなう。『デフレーミング戦略 アフター・プラットフォーム時代のデジタル経済の原則』『都市5.0 アーバン・デジタルトランスフォーメーションが日本を再興する』を制作。

e交流会 〔16:35-17:20〕
Spatial Chatを使います。事前に動作確認を行ってください。

定員

(セミナー)なし (e交流会)40人

お申込み方法

(一財)関西情報センターのページから受け付けています。
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個人情報の取扱い

申込み時にご記入頂いた個人情報は、本セミナーの主催団体がセミナー運営において利用するとともに、登壇者には参加者名簿として提供いたします。また、各団体の個人情報保護の方針に沿って利用し、第三者には開示いたしません。
※大阪商工会議所の個人情報保護基本方針及び個人情報の取得・利用・提供に関するお知らせ
※一般財団法人関西情報センターのプライバシーポリシー

お問い合わせ先

一般財団法人関西情報センター イノベーション創出支援グループ
rstaff@kiis.or.jp
大阪商工会議所 国際部(笹本)
06-6944-6411