株式会社BCPJAPAN 代表取締役
山口 泰信氏
(やまぐち たいしん)氏
1968年雲仙市生まれ。数々の大規模災害に遭遇し個人として組織人として対応し、総合防災訓練、BCP策定、防災講演など多くの実績を持つ。東京でのテレビ局勤務を辞し、1994年自転車日本一周に出るが1995年阪神淡路大震災に遭遇し、神戸生田中学の2300名の避難所で活動するボランティア一号となった。そのまま避難所代表として3カ月間昼夜を被災者と共にし、災害支援の中核としての役割を果たした。
2004年中越地震では大阪市緊急支援一般車両第一号支援を行い、準備期間を経て2009年防災、3SK、BCPの会社を設立。2011年東日本大震災時は東北の企業で防災指導中被災、初動対応を実践した。現在、数々の災害実践経験を踏まえ、被災後の精神面の変化までを考えた実践的な訓練や対策を指導中。