<第2回 医療クラスター形成会議>(平成27年7月3日)

 国立循環器病研究センター(吹田市)の移転建替に伴う標記会議が3日に開催された。

<第2回 医療クラスター形成会議>(平成27年7月3日)

概要

□日 時:2015年7月3日(金) 10:30~11:45
□場 所:大阪新阪急ホテル2階 花の間
□主な出席者:小西大阪府副知事、後藤・吹田市長、森山・摂津市長、伊藤・UR西日本支社理事・支社長、経済界・医療産業会関係者、大学・研究機関、中央省庁など
□応対者:大阪商工会議所 佐藤茂雄会頭、児玉達樹常務理事・事務局長

□内 容:
 国立循環器病研究センター(吹田市)の移転建替に伴う標記会議が3日に開催された。会議の冒頭、座長を務める国立循環器病研究センターの橋本信夫理事長より平成30年度に予定される建替移転に向けた準備状況が説明され、その後出席者との間で意見交換が行われた。橋本理事長は、今回の移転にあたり構想の具体化を進めている「健康・医療のまちづくりの全体概要」を披露。国立循環器病研究センターの周辺部分に、①駅前複合商業施設、②健都イノベーションパーク、③健康増進広場、④高齢者向け複合居住施設、⑤都市型住宅 を設け、JR岸部駅に隣接する約270m×80mの敷地に中核となる新病院を建設する計画だと説明を行った。また病院内には国循主導で企業・大学等の研究者と共同研究を行うオープンイノベーションセンターを設けるほか、隣接地には総合病院機能を有する吹田市民病院も同時に移転する予定だと紹介した。また大阪府の小西副知事からは北大阪健康医療都市構想(愛称 健都)が披露され、健康と医療をキーワードに、先端的な研究開発を行う企業等の健都イノベーションパークへの進出を後押ししていきたいと述べた。
 席上、佐藤会頭は、「今般の移転建替に関する基本構想が具体的な形として見えてこたことは大変心強い。世界をリードする医療クラスターの形成という観点では、健都イノベーションパークの充実がカギになる。本会議所としてはこれまで医療機器や創薬などで産官学連携プラットフォームを提供してきたが、今後もより多くの中小企業が参画できるよう支援策を講じていきたい。また本件にオール関西で取り組むためにも、京都大学のみならず、神戸大学からも本構想の推進に力をお借りする必要があるのではないか。」と述べ、京阪神一体となった取り組みの重要性を関係者に提起した。

CIMG2253.JPG「第2回 医療クラスター形成会議が大阪市内のホテルで開催された。」
CIMG2255.JPG「この字型中央奥が座長を務めた国立循環器病研究センターの橋本信夫理事長」