<㈱日本経済新聞社 喜多会長、岡田社長との懇談>(平成27年5月15日)
概要
□日 時:2015年5月15日(金) 14:30~15:00
□場 所:大商3階貴賓室
□来訪者:代表取締役会長 喜多 恒雄氏
代表取締役社長 岡田 直敏氏ほか
□応対者:佐藤会頭、宮城専務理事、児玉常務理事
□懇談概要:冒頭、5月15日、この日開催された大阪本社の竣工式に合わせて来阪した喜多会長と岡田新社長のご来訪を受けた。席上、喜多会長からは大阪の景気や政治情勢についての質問が出され、佐藤会頭、宮城専務より最近の大阪の景気動向などを披露した。とりわけ大阪の経済情勢については、「決して悪くはなっていない。皆さんもご承知のように、昨今では大阪のホテルの稼働率が80%をこえるなど予約が非常に取りづらい状況が続いており、大勢の外国人観光客が大阪・関西を訪問している。ミナミ(なんば)のドラッグストアでは日本全国で売り上げNo.1の店舗もあり、外国人観光客のお土産需要に対応した薬局の店舗なども急増している。また最近では大阪城の駐車場に入りきれない観光バスの路上駐車も増えており、インバウンドの観光客の状況などを視察頂くためにも戎橋筋商店街や宗右衛門町あたりをご視察頂き、その混雑ぶり直接実感して頂きたい。」と述べた。また17日に投票が行われる都構想などについて佐藤会頭は「賛成派、反対派のどちらが勝っても不幸なままだ。我々の務めはどちらが勝っても行政改革を迅速に進めてもらえるよう働きかけ、大阪経済の成長戦略が滞ることにないよう支援していくことだ。」と述べた。