<JPX日経400先物上場記念シンポジウム> 「第2部 商都大阪と先物市場」(平成26年11月14日)

 座談会の中で佐藤会頭は、商都大阪の復活に向けた思いを熱く語った。(詳細は後日、日本経済新聞のまとめ記事でご紹介されます)

「<JPX日経400先物上場記念シンポジウム> 「第2部 商都大阪と先物市場」
(平成26年11月14日)

概要

□日時:2014年(平成26年)11月14日(金) 14時25分~15時35分
□場所:グランフロント大阪北館タワーC8F コンファレンスルーム
□第2部の参加者は以下の通り。
   大阪商工会議所会頭 佐藤茂雄
   神戸大学経済経営研究所准教授 高槻泰郎氏
   大阪堂島商品取引所理事長 岡本安明氏
   大阪取引所社長 山道裕己氏
   モデレーター:日本経済新聞社 大阪本社編集委員 磯道 真氏

□内容:
 磯道氏の進行の下、大きく3つの視点、①「先物の歴史と大阪商人の果たした役割」、②五代友厚と明治以降の大阪の発展、③先物市場の将来像と総合取引所構想 でパネル討論が行われた。
 座談会の中で佐藤会頭は、商都大阪の復活に向けた思いを熱く語った。当日は岡本理事長はじめ他のパネリストが江戸時代に大阪が世界に先駆けて取り入れた先物取引などを紹介。
大阪のDNAを今こそ呼び覚ますことの重要性を訴えたことに対して、佐藤会頭は古代からの歴史を有する大阪が歴史については眠ったままにあることを憂慮し、特に徳川幕府の初期と幕末の大阪の違い、衰退した幕末・明治初期から見事に復興した明治30年頃の大阪、そして大正終わりから昭和初めの大大阪の時代、現在から近い将来に向けての新・大大阪の時代について意見を述べ、先物取引で示された大阪の創意工夫、先進性についてフォローした。(詳細は後日、日本経済新聞のまとめ記事でご紹介されます)

CIMG0348.JPG「JPX日経400先物上場記念シンポジウムの会場。登壇者右端が佐藤会頭」

CIMG0347.JPG「会場には約200名の参加者詰めかけた。」


CIMG0352.JPG「シンポジウムで意見を述べる佐藤会頭」