株式会社ミニミニでは、全国約350店舗をネットワークして、アパート・マンションなどのお部屋探しから始まるお客様の新生活全般をサポートする事業を展開しています。
同業他社との競争や顧客ニーズの多様化に対して、常に新しい商品・サービスの開発に取り組むには、社員ひとりひとりが、自ら考え、経営者の視点で判断し課題に対する解決策を筋道立てて提案することが求められます。
当社の要望に応えてくれたのがPWAでした。これまで、258名が研修を受講し、IPテストを含め386名が検定を受験しました。PWAを階層別の研修に導入し、検定試験の受験を促すことにより、変化は如実に現れました。PWAという共通言語ができたことで、会議の運営がスムーズになり即座に結果として見受けられました。「限られた経営資源をいかにムダなく効率的に使うか」ということを意識して発言、議論するようになり、会議の質が大幅に向上したように実感しています。
実際の業務でも、プロジェクト制を導入するケースが増えています。店内美化プロジェクト、グループ会社の社員交流プロジェクト、ミニミニポータルサイト(minimini.jp)のリニューアルプロジェクトなどがその一例です。プロジェクトリーダーに権限を委譲することによって、業務のスピードが速まり、思った以上の効果がありました。加えて、プロジェクトチームを横断的に組織することによって、業務のノウハウ・知識を共有することが確立できています。
PWA検定試験を受験した社員からは、「プロジェクトの3要素(目標設定・資源・期間)を意識して効率よく店舗を運営するという意識改革のきっかけになった(管理職)」「検定試験の合格が自信につながり、学習した知識を活かして、積極的に提案できるようになった(若手社員)」という大変活発な声が多く届いています。 |
|