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貿易契約セミナー(輸入編)

ー改訂Incoterms2020, COVID-19と不可抗力条項  ウイーン売買条約、改訂民法を交えてー
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海外での販路開拓、成長する海外市場の取り込みは、今後の輸入ビジネス、仲介貿易戦略にとって重要な課題です。特に、仲介貿易を行う場合は、輸入者・輸出者の双方の立場の対応が必要であり、紛争を回避するための輸入契約に関する正しい知識を理解することが求められます。COVID-19の影響下、契約上のForce Majeure(不可抗力)の問題が出てきています。そこで、今回は、輸入に係る輸入者のための契約書の作成に焦点を当て、Incoterms2020, COVID-19 と不可抗力条項、CISG, 改正民法を交えて、貿易契約の基礎知識、契約主要条件、国際取引紛争の解決条項について、貿易契約の基礎知識、契約の主要条項、紛争解決条項を、1日で重点的に学ぶオンライン講座を開催いたします。講師は分りやすい講義で好評を得ています国際取引契約、国際取引紛争仲裁、調停の専門家の大貫雅晴氏です。
企業等において国際貿易、国際法務をご担当されている方など、ご関心をお持ちの皆様は、奮ってご参加下さい。

開催日時

2020年9月18日(金)

開催時間 等

13:00-17:00

場所

webセミナー(配信URLはお申込みいただいた方にお知らせします)

対象

全対象向け (※企業等において国際貿易、国際法務をご担当されている方など)

参加費

1人あたり 会員 9,000円、非会員 13,000円(資料代、税込)

講師

GBC(ジービック)大貫研究所 代表
大貫 雅晴 氏
GBC(ジービック)大貫研究所 代表
公益社団法人日本仲裁人協会 理事
京都国際調停センター運営委員、調停人
関西大学経済・政治研究所 顧問
同志社大学、大阪府立大学 大学院兼任講師
国際取引法、紛争解決法、国際商事仲裁、国内・外で国際商取引契約、貿易トラブルに関するセミナー講師として活躍

プログラム

I 貿易取引と契約書の基礎知識
  1)契約交渉と契約書
  2)契約書の重要性とその役割
  3)契約書のスタイル、構成、言語(正文と翻訳)

II 貿易取引契約に適用される法と商習慣
  1)貿易契約に適用される国家法(改正民法、他)
  2)ウィーン売買条約の法適用
  3)Incotermsの商慣習としての役割
  4)貿易取引を規制する公法的規制と法令順守

III 貿易契約の成立の諸問題-事例紹介
(輸入者の立場からのリスク対応)

  1)インクワイヤリ(inquiry): 見積送り状(Proforma Invoice),価格表(Price List)
  2)申込(offer):申込の要件と買注文(Purchase Order: PO)
  3)承諾(acceptance)と 反対申込(counter offer):条件付承諾の買主の対応
  4)契約成立の確認書(Purchase Confirmation)、契約書(ハード方式、メール方式)と買主の対応

IV 仲介貿易のリスクとその対応について
  1)仲介者の役割:輸入契約と輸出契約の契約当事者
  2)建値(FCAとCIP.)と船積書類(Switch B/L)
  3)決済リスク:決済リスク対応と仲介貿易保険
  4)トラブルの対応と紛争解決条項の検討

V 輸入契約の主要条件-事例紹介を交えて―
(輸入者の立場からのリスク対応)

  1)商品の記述:曖昧な商品記述の輸入者のリスク
  2)価格条件:Incoterms(EXW,CIP, FCA,DDP,他)、外貨建てと為替変動リスク
  3)数量条件:数量、重量単位と数量過不足、輸入者のための揚地数量特約条項
  4)引渡条件:貿易条件とコスト負担、危険の移転
  5)納期:輸入者のための納期の定め方、納期厳守規定、損害賠償予約条項
  6)COVID19と輸入者のための不可抗力条項
  7)品質条件:品質保証(warranty)と輸入者のための保証条件の規定の方法
  8)物品検査:輸入者の物品検査義務、通知義務のリスク対応、契約条項の規定のしかた
  9)決済条件:前払いと後払い、送金決済、荷為替決済、LC決済のメ リットとリスク対応
  10)製造物責任:輸入者の製造物責任とPL保険の付保と製造物責任条項
  11)知的財産権侵害:輸入製品の知的財産権侵害(第三者からの警 告、税関差止、侵害訴訟)
  12)契約の準拠法とCISGの適用

V 国際商事紛争の解決手段と紛争解決条項
  1)紛争解決手続の概観
  2)契約書に規定する紛争解決条項 裁判管轄条項、仲裁条項、複合紛争解決条項
  3)調停の魅力と京都国際調停センターの活用

オンラインセミナー要綱

【オンラインセミナーへの参加の手順】
1. 会議アプリケーションzoomの利用方法を確認してください。
2. zoomのテストを利用して、カメラやスピーカー等、PCとzoomの設定を確認するとともに、ネットワーク環境もご確認ください
3. (セミナー前日)お申し込み時にご登録いただいたメールアドレス宛に、事務局から招待メールを送信します。
4-1. (セミナー開始30分前)招待メールのリンク先から本セミナーへの参加を申請
4-2. パスワードを入力し、「表示名」を受講票に記載の「受講番号」に変更して待機室に入室
※表示名は可能な限り待機室への入室前に変更いただくことが望ましいです。
5. 事務局で承認後に、ミーティングルームに移りますので、そのままセミナーを受講してください。


【セミナーの受講方法】
〇 受講中は、カメラを「ON」にして、受講者様のお顔が映る状態にしてください。
〇 不正受講等を防止するため、セミナー開始の約15分後に、ミーティングルームをロックさせていただきます。必ず開始時刻までに入室してください。
〇 疑問点やご質問は、グループチャットに投稿してください(チャットはホストにのみ表示されます)。なお、時間都合等によりすべてのご質問にご回答できるわけではないことを予めご了承くださいますようお願いいたします。


【利用条件】
〇 本セミナーで提供するテキスト、動画、画像、音声等のコンテンツの全部または一部は、本セミナー受講用途でのみご利用ください。
〇本セミナーのテキストは受講料入金の確認後、ハード版のコピーを受講者様宛に郵送させて頂きます。当日は画面共有はなく、ハード版のテキストを基に講義させて頂きます。
〇 コンテンツの全部または一部に関する著作権は、大阪商工会議所、講演者、その他の著作権者に帰属します。
〇 受講者が、著作権者の許可なく、本セミナー資料およびコンテンツの複製(テキストの印刷、静止画でのキャプチャ、録音・録画等を含む)、上映、公衆送信、展示、頒布、譲渡、貸与、翻案、翻訳、二次的利用等を行うことは、著作権侵害となる場合があり、また講演者や他の受講者等の肖像権を侵害する行為になる場合があるため、おやめください。
〇 本セミナーを受講する際のインターネット接続費用、通信費用等は受講者にてご負担ください。
〇 受講者の端末(PC、スマートフォン等)環境やインターネット通信状況によっては、本セミナーにご参加いただけない場合や、接続が不安定(映像や音声乱れや遅延等)になる場合がございます。この場合、本会議所では一切の責任を負いませんので、あらかじめ受講環境をご確認くださいますようお願いいたします。
〇なお、本セミナーの受講にあたっての技術的なお問い合わせについては、本会議所では受け付けておりません。

お申込み方法

◆講座の約1週間前までに、下記申込書をE-mailまたはFAXにてお送りください。
◆9月11日(金)までに、受講料を下記いずれかの口座にお振り込みください(振込手数料は貴社にてご負担下さい)。
◆入金確認後、開催日の3日前までにIDとパスワードをお送りします。
*なお、受講料の返金は致しかねますので、ご了承ください。
*お申込み前にオンラインセミナー要綱を必ずお読みください。

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振込先

りそな銀行 大阪営業部(当座)0808726
三菱UFJ銀行 瓦町支店(当座)0105251
三井住友銀行 船場支店(当座)0210764
※上記銀行と埼玉りそな銀行各本支店のATMからのお振込は振込手数料不要です。
口座名:大阪商工会議所(オオサカショウコウカイギショ)
ご依頼人番号「9034100129」の10桁と貴社名をご入力下さい。

個人情報の取扱い

※ご記入頂いた情報は、大阪商工会議所からの各種連絡・情報提供に利用させていただくほか、講師に参加者名簿として提供いたします。
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お問い合わせ先

大阪商工会議所国際部 竹島、名越
TEL: 06-6944-6400, FAX: 06-6944-6293, E-mail: intl@osaka.cci.or.jp