「祇園さヽ木」店主
佐々木 浩 氏
昼夜とも全席一斉スタートの各一回転のみで、京都で最も予約の取れにくい店と言われる「祇園 さヽ木」。美食家から愛されてやまない独創的な料理を展開する店主の佐々木 浩 氏は、人育ての名人でもあります。
「老松喜多川」「祇園にしかわ」「おが和」「食堂おがわ」「にしぶち飯店」など、「祇園さヽ木」の一門はいずれも新進気鋭の名店揃い。そのような粒ぞろいの弟子たちの「親父(おやっさん)」である佐々木氏は、どのようにして彼らを育てたのか。
今回の講演会では、佐々木氏に「人育ての極意」をお聞きするとともに、これから羽ばたくために弟子が持つべき心構えについても語っていただきます。
<プロフィール>
昭和36年奈良県生まれ。高校卒業後、18歳から料理の道に入り各店で修業。27歳で店長兼料理長を任され、37歳で独立して祇園に出店。41歳のとき祇園で2店舗目に移転し、45歳で現在の店に移転する。