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関西・カナダ グリーンテックフォーラム

~関西企業等に来日カナダ企業が新技術・新素材のビジネス提案を行います~
  • 無料イベント
  • 講演会
  • 商談会・展示会
 今般、大阪商工会議所、大阪外国企業誘致センター、産業交流センター、近畿経済産業局共催により、『関西・カナダ グリーンテックフォーラム』を
開催致します。
 本フォーラムでは、カナダ・ケベック州よりグリーンテクノロジー分野で日本企業とのパートナーシップを望むユニークな技術をもつ企業4社および1団体を大阪に招き、ビジネスプレゼンテーションを行った後、個別商談会を実施します。皆様、是非この機会に奮ってご参加賜りますようご案内申し上げます。

開催日時

2015年2月23日(月)

開催時間 等

13:00~17:20

場所

シティプラザ大阪4F 海の間(セミナー)/眺の間(個別商談会)
x 地図情報はこちら

対象

全対象向け (※新規取引先開拓担当部門)

主催

大阪商工会議所、大阪外国企業誘致センター、産業交流センター、近畿経済産業局

後援

モントリオール商工会議所、在大阪カナダ通商事務所

協力

関西カナダビジネスアソシエーション

参加費

会員・一般ともに無料

プログラム内容

13:00- 13:10   開会の辞
13:10-14:50   カナダ企業によるプレゼンテーション(和英同時通訳付き)各社20分
          ①Ecotech Quebec(エコテック・ケベック)
          ②Novothermic Technologies Inc.(ノボテルミック・テクノロジー社)
          ③PyroGenesis Canada(パイロジェネシス・カナダ社)
          ④Xebec Adsorption(ゼベック・アドソープション社)
          ⑤Odothec(オドテック社)
14:50-17:20   個別商談会(和英逐次通訳付き)各社30分

カナダ・クリーンテック団体、企業のご紹介

団体・企業概要 1
Ecotech Quebec ケベック州のクリーンテック・クラスター
http://www.ecotechquebec.com/en/clean-technologies/cleantech/
<概要>
Ecotech Quebecは、カナダ発のクリーンテック・クラスターとして、140社の会員企業(クリーンテック関連)を有するほか、研究開発センター/技術移転、大手エンドユーザー、金融、人材開発・研修機関、団体等との連携を促進しています。ケベック州では、クリーン技術は下記のとおり分類されています:空気、エネルギー効率、グリーン化学、再生可能エネルギー、廃棄物、土壌および地下水、エコモビリティ(環境に優しい交通機関)、水。

Ecotech Quebecでは、カナダのクリーン技術における長所・短所や潜在的可能性のある分野を評価する調査を行いました。それによると、エネルギー効率、廃棄物、バイオマス、水力発電が国際的に有望な位置にあることが判明しました。その他のカテゴリーやサブカテゴリーのなかで大きな成長力を持つ分野として、一連の隙間部門(ニッチ)、水処理、運輸、土壌再生、グリーン化学、風力発電、太陽光発電なども挙げられます。
今回は、ケベック州のクリーンテック業界の特徴や動向をご紹介し、日本との連携を深めたいと考えています。
<詳細>
ケベックでは、特に下記分野を強みとしています:
- 水管理:飲用水および排水、公共水道(離れて住んでいる住民も含む)および工業用水
- 残留廃棄物管理:分別設備およびリサイクル可能物の処理
- 環境空気および大気排出物の処理
- 温室効果ガスGHG(Green House Gas)削減技術
- 測定・管理機器
- 土壌および地下水の処理、汚染区域の復旧
- ライフサイクル分析
- エネルギー効率
- バイオマス処理とエネルギー回収(都市や製紙工場の汚泥、堆肥、バイオガス)
<市場予測および世界販売予測>
- 米州、欧州、アジア
<参加目的>
会員企業のための
 1)販売ルートや流通網を開拓するパートナー
 2)共同生産の提携パートナー
を求めています。会員企業のためのビジネスパートナーやクリーンテック分野で連携できるプロジェクトを探すほか、ケベック州と関西の関係強化のため、会議・セミナー・ワークショップ等を開催できるパートナーを求めています。

団体・企業概要 2
Novothermic Technologies 食器洗浄機用 熱交換器NVX 2060(業務用)
http://www.novothermic.com/en
<概要>
カスタマイズした食器洗浄機用の熱交換器
- 特許取得済みの二重壁熱交換器
- 最高50%の熱回収率を誇る性能(実証済み)
- 省エネ率が表示されるタッチパネル装備のディスプレイ画面
- コンピュータ化された制御部
<詳細>
当社の食器洗浄機用熱交換器NVX 2060は、洗浄サイクルで排出される高温水から熱を回収し、次の洗浄サイクルに移る際に入れる水(水道水)をその熱を利用して予熱します。
このシステムの心臓部は、特許取得済の二重壁熱交換器です。これにより、食品・サービス業者は、最大50%までの熱回収を実現できます。つまり、食器洗浄機の稼働によって独自のエネルギーを生み出すことができ、食器洗浄機に使う水を加熱する費用を半減することができ、大幅に省エネを実現できる上、環境への負荷を減らしながら、生産性を最大限に上げる事ができます。
この性能は、熱回収プロセスに対して利用可能エネルギー源に基づいて達成されますが、当社の場合は、その基準は排温水になります。公共エネルギー(ガス、電気、石油等)において省エネを実現するためには、当社では、顧客がどの手段(天然ガス温水器、電気ボイラー、ヒートポンプ等)を用いて温水を生成されているかを知る必要があります(※)。
故障せず、場所も取らず、設置が簡単な事から、どのようなメーカーや種類の食器洗浄機であっても、改造して取り付けることができます。
(※)顧客が導入しているシステムにより、比例的に最大50%までコスト削減ができる場合もあれば、削減率が少ないこともあり得ます。最終的な省エネ量(熱回収率)は、その顧客が導入されている機能と関係します。
<市場予測および世界販売予測>
2014年 – 100万ドル 2015年 – 250万ドル 2016年 – 500万ドル
<参加目的>
 1) 販売ルートや流通網を開拓するパートナー
 2) 共同生産の提携パートナー
を求めています。当社は、業務用厨房(レストラン、ホテルおよび各種機関・施設)市場向けに当社製品を流通・販売するため、主に業務用食器洗浄機メーカー、厨房設備機器の販売代理店、食品産業向け化学品メーカー(脱脂洗浄剤、潜在、殺菌剤)との面談を希望しています。

団体・企業概要 3
PyroGenesis Canada プラズマ(高温イオン気体)方式 廃棄物処理システムの開発・製造
http://www.pyrogenesis.com/
<概要>
プラズマ方式(高温イオン気体)方式 廃棄物処理システムの設計・開発・製造・商品化の分野で世界をリードしています。
<詳細>
当社は、アメリカ国防総省やその他の多国籍企業のパートナーとして、廃棄物処理や廃棄物からのエネルギー生産を目指した技術開発に取り組んでいます。例えば、アメリカ国防総省では、米軍が戦場地(シリア等)で回収する化学兵器等を破壊し、無有害な副産物へと分解するための携帯可能な道具として活用しています。
(例)
• プラズマアーク廃棄物分解システム(PAWDS):化学物質、石油スラッジ、船上船員廃棄物
• プラズマ資源回収システム(PRRS):一般廃棄物、危険物・バイオメディカル・病院・化学物質等からの廃棄物
• プラズマアーク・ガス化・ガラス固化(PAGV);飛散灰、危険物/生物危険物
• SPARC:オゾン層破壊物質および冷媒、フッ素化炭化水素
• プラズマアーク戦術化学兵器薬剤分解システム(TACTICAL PACWADS):化学兵器剤

当社はまた、最先端の素材・冶金・鉱物における高温プラズマ処理技術を有しています。
(例)
• フュームド・シリカの生産
• 球形金属粉末の生産
• ナノ材料の生産
• 鉱物原材料の精製/精錬
当社は、直接あるいは日本、台湾、韓国の代理店・提携企業を通じて、アジア市場の開拓を行っています。また、当社にはアジア市場向けに専属で対応できる顧客・技術サービス窓口を有しております。
弊社は社員をアジアに長期出張(3ヶ月)させ、直接、顧客・代理店網向けの営業活動を行っております。
<市場予測および世界販売予測>
なし
<参加目的>
当社は、製鋼工場、石炭火力工場、化学工場などの設計・建設会社と面談することにより、各社における廃棄物管理について理解し、当社からプラズマ方式での廃棄物処理ソリューションを提案できないか、検討したいと思います。

団体・企業概要 4
Xebec Adsorption 吸着・膜技術によるガスの精製、分離、濾過
http://www.xebecinc.com/home.php
<概要>
当社は、2004年以降、主に水素精製分野で日本企業と協業してきました。今後は、水素の精製に加え、主にバイオガス(※)のアップグレード(改質)において、日本での事業拡大を希望しております。
当社は、吸着と透過膜の両技術を利用してガスの分離を実現しています。現在、バイオガスを再生可能天然ガスに改質する分野で事業の拡大を考えています。再生可能天然ガスは発電に利用できるほか、圧縮天然ガス(CNG)として代替燃料ともなるからです。
さらに、当社はXシリーズ・フィルターのラインアップを持っており、エアとガスの濾過フィルター市場での事業活動も拡大したいと考えています。
(※)バイオガスとは、家畜の糞尿や生ごみ等のバイオマスを、酸素のない密封層の中で発酵させると発生するガス。燃料として利用される。
<詳細>
<水素の回収と精製>
水素は、従来からの炭化水素の水蒸気改質、炭化水素の部分酸化により、また既存の化学工場の副産物たとえば精油所の気体廃棄物(オフガス)などから、様々な方法で生産することができます。水素は、90%から99.999%の純度に精製して、後処理に必要な要件を満たさなければ、有用でクリーンなガスとして利用することはできません。当社の水素ソリューション(H2X)には、高性能の透過膜および圧力変動吸着(PSA)の両技術があります。どの技術を選択するかは、具体的な処理要件と経済性評価に基づいて決まり、最小限の損失で水素を回収し精製するようにします。当社のH2Xソリューションは、今日利用可能な最も小型で経済的で信頼性の高いPSAシステムの一つで、各種の源泉から供給された水素を高純度あるいは超高純度の水素に効率的に改質します。H2Xソリューションは、圧力低下が最小で、稼働時間性能が優れ、容易に設置して運用できます。既存システムの敷地の一部を使いながら、当社のPSAシステムは容易かつ柔軟に設置でき、故障がなく、経済性が優れていると評価されています。

<バイオガスのアップグレード(改質)>
当社のバイオガス製品シリーズ(BGX)は、バイオガスを分離し、二酸化炭素、窒素および酸素を除去するための信頼性の高いソリューションで、ガスの前処理や、硫化水素、揮発性有機化合物(VOC)およびシロキサンの除去なども行う事ができます。バイオメタンは、再生可能バイオガスを精製して天然ガス・パイプラインの仕様を満たすようにしたもので、既存のガス会社のパイプラインを通じて供給・販売できます。バイオメタンは、二酸化炭素排出に寄与しないカーボンニュートラルな圧縮天然ガス(CNG)燃料として、ゴミ収集車、大型トラック、輸送バス、乗用車などにも使う事ができます。当社の統合バイオガス・プランで再生可能な天然ガスを使って持続可能な未来を目指します。
当社は衰えることなく圧力変動吸着法(PSA)や透過膜システムなどバイオガス改質ソリューションの質を高め、体系的に性能や資本的経費・運営費に関して十分な競争力を確保できるようにしております。

その他バイオガス改質のために以下のようなソリューションも提供しています:
・圧力変動吸着法(Pressure Swing Adsorption: PSA):当社のPSA装置における一般的な流体バイオガスからのメタン回収率は96%です。これは、当社の新しい吸着材、最先端のPSAサイクル、ロータリーバルブ技術の成果です。
・動的圧力変動吸着法(Kinetic Pressure Swing Adsorption kPSA):原料バイオガスから二酸化炭素を除去することに加えて、当社のKPSAシステムは、原料ガスや特に埋め立てゴミから窒素と酸素を95%まで除去することができます。同システムのこの特性は、ゴミ埋め立てバイオガスを処理する際にとくに有益なものとなります(ゴミ埋め立てバイオガスは、空気を吸収するため、窒素と酸素が最大30%含まれているからです)。
・透過膜(Membrane):当社の透過膜ソリューションは、1%以上のメタン回収を実現します。
・ハイブリッド・システム:当社のハイブリッド精製システムはバイオガス改質のために透過膜とPSAを組み合わせたものですが、97.5%以上のメタン回収率を誇っています。
<市場予測および世界販売予測>
弊社は水素精製、バイオガスの改質、空気・ガス濾過分野での売上げ拡大を期待しています。
<参加目的>
1) 販売ルートや流通網を開拓するパートナー
2) 技術提携のパートナー
を求めており、販売拡大のみならず、顧客・パートナーの利益拡大にも貢献したいと考えております。

団体・企業概要 5
Odotech Inc. 臭気、ガス、粉塵(ふんじん)とその苦情について監視、大気分散の連続モデリングを行うための革新的 計測・分析プラットフォーム OdoWatch®
www.odotech.com
<概要>
クリーンテクロノジー企業である当社は、臭気による生活妨害の発生元となる企業や自治体の施設に最も効果的な異臭削減ソリューションを紹介しています。具体的には、環境臭気排出のリアルタイム常時監視分野における世界のリーダーであり、それを実現しているのはOdoWatch®というウェブベースの無線システムを使った自動電子臭覚(e-nose)製品です。このe-nose製品は、産業プラントの管理者が自施設の臭気排出問題に対処することを可能にし、臭気と訴訟、罰金、操業停止に関わる無用な運営費と資本的支出を回避します。当社の製品は、時間と費用がかかるうえ、不正確な手動式評価に代わるソリューションです。臭気を適切に計測できなければ、世界中の臭気が生じる施設と近隣地域が法廷の中外で主観的に議論していたでしょう。 OdoWatch®は、議論を客観的なものとし、解決へと導きます。
OdoWatch®は、臭気の発生により近隣住民や当局との間で不和が生じているあらゆるタイプの工場や施設に向けた電子臭覚システムです。システムにはセンサーと大気分散モデリング機能が組み込まれており、工場の操業者がリアルタイムで、また予報として、自工場から排出された臭気の「雲」や煙、臭気源、そして近隣地域がどの程度臭気により影響を受けるかを、臭気強度の色別グラフ形式で確認できます。これによって創業者は自工場の臭気を管理し、関係する諸問題に対処することができ、操業の最適化と、訴訟や罰金、さらには当局による完全操業停止の回避が可能となります。
<詳細>
連続的な臭気監視は、臭気の特定と計測およびそれが分散する煙の計算を行うためとしてかなりのニーズがあります。従来の手動による方法では、一箇所の臭気状態を最終的に取得しますが、意思決定のためのデータとしては乏しく、かつ費用と時間を要します。 OdoWatch®は、連続的な臭気データをリアルタイムで用意し、それが経営情報となります。
 当社は、製品に満足してリピーターとなった多数の顧客を持ち、OdoWatch®ユーザーはますます増えています。その範囲は、米国、カナダ、西欧、中南米、アジア、豪州の廃水処理工場、ゴミ処分場、堆肥化施設・化製場(死亡獣畜取扱場)、鉱業、石油・ガス、農業食品等です。弊社は16カ国超の120を超える大手顧客の関係先に技術の販売実績があります。
 当社からのご提案は以下のとおりとなります:
・運営費と資本的支出を削減(6か月分までのROI)
・臭気処理にかかる不要な出費を排除
・業務リスクを最小化
・リアルタイムのスマートデータがより迅速で良質な業務判断を推進
・リアルタイム連続監視により、問題が大きくなる前に発見
・良き隣人になること
・コミュニケーションツール
・企業リスクと企業の社会的責任
臭気に加え、このプラットフォームは現在、化学ガスの監視、微粒子物、地域社会からの苦情についても監視とモデリングの機能を備えています。この技術は6つのパテントファミリーによって保護されています。
<市場予測および世界販売予測>
年間2億ドル
<参加目的>
1) 販売ルートや流通網を開拓するパートナー
2) 技術提携のパートナー
  を求めております。

定員

80名 ※申し込み多数の場合、商談会に参加される方を優先させて頂きます

お申込み方法

以下のいずれかの方法でお申し込みください。※申込締切 2月12日(木)
●下記の申込みフォームから申し込む
●参加申込書をダウンロードし、FAX(06-6944-6293)にて送信する。
●参加申込書をダウンロードし、メール(nagoshi@osaka.cci.or.jp)で送信する。

*参加証を事前にFAX致しますので、当日ご持参下さい。
*商談希望者には同参加証にご面談時間等も併せてご連絡申し上げます。
(但し、カナダ企業の都合により、ご希望に添いかねることもございます)

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お問い合わせ先

◆お問合せ:
 大阪商工会議所 国際部 
 国際担当 名越(なごし)・藤田
 TEL. 06-6944-6400 FAX. 06-6944-6293 
 E-mail: nagoshi@osaka.cci.or.jp