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大阪大学 接合科学研究所との産学技術交流会
開催日時
- 2014年12月4日(木)
開催時間 等
- 13:30~19:00
場所
- 大阪大学 接合科学研究所(大阪府茨木市美穂ヶ丘11番1号)
x 地図情報はこちら
対象
-
全対象向け
主催
- 大阪商工会議所、大阪大学接合科学研究所
参加費
- 無料(大阪商工会議所会員限定)
プログラム
- 13:30~13:40 開会挨拶
大阪大学 接合科学研究所 所長・教授 片山 聖二 氏
大阪大学 接合科学研究所の研究成果の紹介
13:40~14:10
「異種材料接合の現状」
大阪大学 接合科学研究所 教授 中田 一博 氏
<発表概要>金属等の無機材料や樹脂・炭素繊維強化プラスチック(CFRP)等の有機材料まで、多様な材料を適材適所で組み合わせて新しい機能部材を作る、いわゆるマルチマテリアル化に必須な異種材料接合技術の現状と最近の研究成果について紹介します。
14:10~14:40
「レーザ溶接・接合の魅力」
大阪大学 接合科学研究所 教授 片山 聖二 氏
<発表概要>レーザは、高パワー密度・高エネルギー密度の熱源であり、溶接・接合の分野では、高速・高生産性の溶接、深溶込み溶接、微細溶接、高機能異材接合などへの展開が期待されている。そこで、レーザ溶接現象を解明した結果とともに、それぞれのレーザ溶接の実用化や研究成果の現状と今後の展開について紹介します。
14:40~15:10
「現象の見える化によって進化するアーク溶接技術」
大阪大学 接合科学研究所 教授 田中 学 氏
<発表概要>近年、観察・計測機器や数値シミュレーションに代表されるように、アーク溶接で生じる現象の「見える化」技術の進展は著しい。今まで見えなかったものが見えるようになったときのインパクトは極めて大きく、現象を支配している自然法則を瞬間的かつ直感的に捉えることができる可能性を秘めている。ここでは、アーク溶接現象の「見える化」の最前線に触れながら、進化するアーク溶接技術の一例を紹介します。
15:10~15:40
「材料組織観察・評価を基にしたものづくり」
大阪大学 接合科学研究所 教授 伊藤 和博 氏
<発表概要>一例として、溶融溶接した鋼材溶接部に摩擦攪拌プロセス(FSP)を施すことにより疲労寿命を劇的に向上させる技術を紹介する。FSPによる局所的な組織改質は、溶融溶接後に溶接部組織の剛性や靱性を向上させる。安価な溶融溶接の弱点を補い、ツール損耗が少ないこの加工も安価となる。組織改質とそれが機械特性に及ぼす効果の知見を基に新たな手法組合せの可能性を提案します。
15:40~15:50 ~休憩~
15:50~17:20 施設見学会
レーザ接合、摩擦攪拌接合、3次元X線内部解析装置等の接合科学研究所保有の研究施設
定 員
- 30名(先着順)
締 切
- 平成26年11月27日(木)
お申込み方法
-
メール(sangyo@osaka.cci.or.jp)又はFAX(06-6944-6249)よりお申込み下さい。
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個人情報の取扱い
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お問い合わせ先
-
úお問い合わせフォームへ
(お申込み関連)大阪商工会議所 経済産業部 福田・楠本 TEL 06-6944-6300 FAX 06-6944-6249
(会場・講演会関連)大阪大学 接合科学研究所 庶務係長 伊藤 TEL 06-6879-8678 FAX 06-6879-8689