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2008年4月14日
心に残ったお話シリーズNo.1
最近、聞いたスピーチや講演、会話の中から心に残った言葉をお届けします。
「子どもに夢を与えるために、大人ができること」
それは、生き生きとした姿を子どもにみせること。疲れている様子や、会社の愚痴をこぼす姿は、子どもの仕事に対する夢をしぼませてしまう。働くのってしんどそう、大人になるのは大変だなぁと思わせてしまう。
もちろん、仕事での疲れやイライラや、ストレスの発散法は別に探すとして、ポイントは、子どもにとって「かっこいい大人」でいること。お父さんやお母さんが、溌剌とした様子で仕事に向かう、楽しそうに会社のことを話す。
朝には、
「じゃぁ、お父さん、仕事いってくるな。会社ってとっても楽しいんだぞ」
「お母さん、今日も仕事がんばらなきゃ。とっても大切な会議で報告するのよ」
夜には、
「今日は会社で、すごーく大変なことがあったけど、お父さんがな、解決したんだよ。」
「お母さんのアイデアが、新しい商品に使われることになったのよ」
そうすれば、子供たちは働くことに夢を描く。自分も大人になって、お父さんのように、お母さんのように働きたいなぁと思う。
「子どもに夢を与える」という大きなテーマだと、具体的に何をすればいいかわからない。でも、楽しい姿をみせることなら、今日からでもできるかもしれない。そして、ふりをしなくても楽しく働いている、それを理想にしよう。
「夢を与える大人になろう」――――― 少し意識するだけで、子どもたちの前で自然と背筋がのびた。
不思議パンダ
投稿者 panda | 2008年4月14日 13:16