毛髪や爪など、ヒトの過去の健康状態に関するバイオマーカーが蓄積されている生体サンプルを活用することで「恒常的な心の健康度」を測定・予測します。
これまでの「心理状態」の測定技術として自律神経系のモニタリング（脈波・瞳孔解析など）が使用されていたが、毛髪や爪には心理状態によって分泌されるホルモンが蓄積します。
私たちは、こうした生体サンプル特性を応用することで、短期的な「状態」の測定ではなく、恒常的な心の「健康度」の測定・予測を可能にします。
今回のヘルスケアパビリオンでは、本技術をさらに進化させた「その場で自分の心の健康度を測定し、行動変容を促すフィードバックの実現」がイメージ可能な展示を行います。