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<川村義肢川村社長が講演>スポーツハブKANSAI 第15回ビジネスマッチング例会

~パラスポーツ団体との協業によるイノベーション創出~
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<パラスポーツの競技団体から協業ニーズを提示して事業提案を募集するビジネスマッチング事業!>

スポーツと他産業の掛け合わせによる新たなビジネス創出を促進するプラットフォーム「スポーツハブKANSAI」の第15回ビジネスマッチング例会を開催します。
今回のテーマは、「パラスポーツ」。
パラ陸上、ブラインドサッカー、車いすバスケ、ボッチャの各競技団体が登壇し、競技現場における課題や、パラスポーツのさらなる普及拡大、競技力向上等を実現するための事業ビジョンなど発表、協業が可能な企業・団体を募集します。

2021年の東京、2022年の北京と連続して開催されたパラリンピックなどを通じてパラスポーツに対する注目や期待は大きくなっており、このムーブメントを逃すことなく市場を拡大していくためには、企業連携によるビジネス創出が非常に重要な要素になります。
パラスポーツは健康・医療分野との親和性も高く、パラスポーツ産業における取り組みを他産業に応用展開することでビジネスが拡大していく可能性も大きいと考えられます。
ぜひ本事業を通じてパラスポーツの価値をご理解いただき、パラスポーツ業界との連携をご検討ください。

また、連携テーマの提示に先立ち行われる基調講演には、川村義肢株式会社代表取締役社長の川村慶氏と、事業開発本部の松田靖史氏にご登壇いただきます。
健康、介護・福祉分野のものづくりのリーディングカンパニーとして活躍されながら、パラアスリートのサポートに最前線で取り組む同社の取り組み事例を交えて、パラスポーツの魅力や価値、今後の関連市場の拡大に向けた期待などについてお話しいただきます。パラスポーツ業界に関する理解促進にお役立ていただけるものと存じますので、ぜひご参加ください。

開催日時

2022年8月3日(水)

開催時間 等

14:00~16:30

場所

オンライン開催(Zoomミーティング)

対象

全対象向け

共催

京都商工会議所、神戸商工会議所

協力

大阪スポーツコミッション、SPOPLA北海道、スポコラファイブ、HALF TIME株式会社、日本スポーツ産業学会、日本スポーツ用品工業協会、関西スポーツ用品工業協同組合、東京スポーツ用品工業協同組合、スポーツ用品卸商業組合、日本スポーツ用品協同組合連合会

プログラム

<基調講演>
 「実は順風ではなかった当社のスポーツ事業」
  川村義肢株式会社 代表取締役社長 川村 慶 氏/事業開発本部 開発部 主席技師 松田 靖史 氏
<協業ニーズ提示>
 大阪ボッチャ協会
 近畿車いすバスケットボール連盟
 一般社団法人日本パラ陸上競技連盟
 特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会

基調講演講師


川村義肢株式会社 代表取締役社長 川村 慶 氏
1969年、大阪府生まれ。大阪体育大学体育学部体育学科卒業。
国立身体障害者リハビリテーションセンター学院義肢装具専門職員養成課程卒業。
2代目社長川村一郎の急逝に伴い、2000年に川村義肢株式会社・パシフィックサプライ株式会社の代表取締役に就任。
総勢700名の社員たちが義肢装具、車椅子や住宅改修など支援機器を製作適合することを手段として、障害者・高齢者の「諦めなくてもいい」を買っていただいている会社であり、「お客さまの不可能を可能にする」を目指し、パラアスリートの技術支援やダイバーシティ経営は多方面から注目を集めている。
一般社団法人日本車椅子シーティング協会初代代表理事(現在は副代表理事)、一般社団法人日本福祉用具・生活支援用具協会副会長、財団法人日本障害者スポーツ協会科学委員、大東商工会議所副会頭など公職にも多数就任。

川村義肢株式会社 事業開発本部 開発部 主席技師 松田 靖史 氏
関西大学工学部機械工学科卒業後、1996年に川村義肢株式会社に入社し、現職に至る。
日本パラスポーツ学会理事も務める。
・2011年度 文部科学省 文部科学大臣表彰 科学技術賞(開発部門)
・2015年度 日本義肢装具学会 飯田賞(奨励賞)
・2021年度 日本障がい者スポーツ協会 特別功労賞
・2021年度 文部科学省 大臣表彰(スポーツ庁) 生涯スポーツ功労賞
など受賞歴も多数。

マッチングの流れ


①本事業(例会)において、スポーツ競技団体やスポーツウエルネス関連企業から協業ニーズを提示
②例会参加企業(スポーツハブKANSAI登録企業)から、関心のあるニーズに対する事業アイデアや提案を事務局に提出
③事務局において提案を取りまとめてテーマ提示企業に共有し、テーマ提示企業側で個別面談の有無を検討
④個別面談を実施する案件については、事務局が日時や方法等を調整します

協業ニーズ概要

下記テーマにおける協業企業を募集予定!詳細は当日、各団体からご説明いただきます。

○日本ブラインドサッカー協会
 ①エキップメントのご提案
 ⇒視覚障がい者の方が一人でも練習できるためのボールの開発
 ⇒軽量で熱のこもらない素材によるアイシェードの開発(選手の表情や個性を認識できるとなお良い)
 ⇒練習用ピッチ等に設置するバリケード看板の改良(軽量のものやスポンサーアクティベーションにつながるもの)
 ②競技力向上のご提案
 ⇒視覚障がいの選手が主体的に試合の振り返り、分析を行えるようにするテクノロジー
 ⇒戦術板のテクノロジー化、戦術を共有するための主体的なツール
 ③視覚障がい者の自立サポートのご提案
 ⇒障がい者の方でも安全に利用できるナビゲーションシステムなど
 ⇒信号、横断歩道をを安全に渡るためのツール

○近畿車いすバスケットボール連盟
 ①競技現場における選手のケガ予防につながる商品開発
 ⇒車いすを扱う爪や手の皮膚の保護、褥瘡対策など
 ②競技力の向上に関する新たな製品の共同開発
 ⇒トレーニング機器、競技車用専用固定ベルト、競技車のチューニングなど
 ③共生社会の実現に向けた事業アイデア
 ⇒健常者を含めて誰でも参加できるイベント、大会や競技体験会の開催など

○日本パラ陸上競技連盟
 ①選手のトレーニング、コンディショニングをモニタリングするセンシング技術やリモートシステムの開発
 ⇒様々な障がいを持つ選手のストレングス&コンディショニング(S&C)を効果的に推進するためにデータの測定を行うセンシング技術やデータを共有、分析するクラウドシステム等
 ②パラ陸上競技を面白く、分かりやすく伝えるエンターテインメント化に向けた取り組み
 ⇒障がいを考慮したクラス分けなどの特徴を分かりやすく、より面白く魅せる「エンターテイメント化」へのノウハウや技術提供、運営の連携など

○大阪ボッチャ協会
 ①競技の普及、すそ野の拡大に向けた競技現場の課題解決
 ⇒体験会の実施に適した、コンパクトで持ち運びができる簡易コートの開発
 ⇒車いすに簡単に接続できるボール置きトレイやボールが手元に戻ってくる仕掛けなど、多くの人が気軽に体験できる用具開発
 ⇒審判員が使用する用具を効率化するアイデア商品の開発

※発表内容は変更になる場合があります。

スーパーバイザー

異業種間のビジネスマッチングを促進するため、スポーツ・ウエルネスビジネスに精通するスポーツハブKANSAIのスーパーバイザー5名が、協業ニーズを深堀りする質疑応答やコメントを実施します。

<スーパーバイザー一覧> (敬称略、氏名五十音順)
 植田 真司  大阪成蹊大学 経営学部 スポーツマネジメント学科 教授
 鈴木 康藏  株式会社エスイーエス 代表取締役
 妙中 義之  国立循環器病研究センター 名誉所員
 種子田 穣  立命館大学 スポーツ健康科学部 教授
 廣田 章光  近畿大学 経営学部 商学科 教授
※スーパーバイザーに関する情報はこちらをご覧ください。

スポーツハブKANSAI概要

スポーツハブKANSAIは、スポーツと他産業の融合による新たなビジネスを創出することでスポーツ産業を振興することを目的としたプラットフォーム事業です。スポーツの価値向上に資する取り組みだけでなく、スポーツの知見を応用した健康づくりなど、スポーツ・ウエルネスに関わる幅広い市場を対象に、製品・サービス開発や実証実験、事業化に至るまでのトータルサポートを行っています。2022年3月現在、全国21都市から754社が登録しています。
FacebookYouTubeチャンネルを通じた参考情報の提供も行っておりますのでぜひフォロー、拡散をお願いいたします。

お申込み方法

以下の申込みフォームよりお申し込みをお願いします。(★参加無料)
※スポーツハブKANSAIに未登録の方には、ご案内をお送りさせていただきます。
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個人情報の取扱い

ご記入頂いた情報は、大阪商工会議所(データ管理責任者)はじめ主催者間で共同利用し、本事業の事務業務に利用するとともに、主催者からの各種連絡・情報提供(eメールによる事業案内含む)に利用します。また登壇者、スーパーバイザーへ参加者名簿として提供します。これらについては申込者ご本人に同意いただいたものとして取り扱わせていただきます。
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お問い合わせ先

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大阪商工会議所 産業部 スポーツ産業振興担当
TEL:06-6944-6403 E-mail:sports@osaka.cci.or.jp