< 花蓮県政府 傅県長との懇談>(平成27年7月13日)
概要
日 時:2015年7月13日(月) 10:00~11:00
場 所:花蓮県政府
訪問者:佐藤会頭、京阪電鉄・高木課長(経営統括室総務部)ほか
応対者:以下の通り。
花蓮県 傅 県長
同 徐 副県長
同 田 機要秘書、彭 観光局長代理、陳 文化局長
懇談概要:席上、傅県長は佐藤会頭の来訪に歓迎の意を表した上で、「当地は、玉里や瑞穂という2つの温泉リゾートがあるほか、東大門夜市など4大テーマパークが7月にオープンした。今後、日本各地との交流を深め、多くの観光客に当地を訪れてもらいたい。現在、花蓮県には姉妹提携を結んでいる日本の自治体がない。自然に恵まれた当地をぜひ広く日本の方々にご紹介するためにも映画のロケ地として考えて欲しい。」との説明がなされた。これを受けて佐藤会頭は、同県が、山と海(湖)、そして自然に恵まれた環境にあることから、共通点のある滋賀県と一度交流を深めてみてはというアドバイスを行い、今後交流の可能性を模索していくことで双方の意見の一致をみた。本件に関して、翌日、佐藤会頭から滋賀県三日月知事に直接連絡をとり、花蓮県政府の意向を伝えるとともに、今後、エバー航空による関西国際空港と花蓮県の直行便就航や、佐藤会頭や映画関係者、滋賀県幹部などによる双方の訪問を通じて交流を深めることとなった。懇談を終えた佐藤会頭は、「これまで台湾は10回以上訪れたことがあるが、花蓮県の訪問は今回が初めてだ。そして花蓮は本当に美しくパワーがあるエリアだと改めて感激した。国際ガーデン都市第2位にランクされていると伺ったが、雄大な自然環境と伝統的な文化を保有されるなど観光面でとてもポテンシャルが高く、日本からの観光客を呼び込むインフラが整えば、さらに人気が出るのではないか。また花蓮県と山東省とは緊密な相互交流が進んでいると伺い、映画のロケ地として相互交流を深めることにより、まずは観光面でWIN-WINの関係を構築していきたい。」と感想を述べた。