2014年10月21日

吉祥航空~関空から飛び立とう(2)

 今年9月に開港20周年を迎えた関西国際空港。今回は、4月に関空―上海路線を就航した吉祥航空を紹介する。

 上海吉祥航空は、上海均瑶(集団)有限公司(JuneYaoGroup)の全額出資により設立された中国で初めての民間航空会社。チャーター便運航や中国東方航空への出資などを経て設立された上海吉祥航空は、2006年9月に正式に運航を開始した。
  「安全、時間厳守、きめ細やかなサービス」の経営理念のもと、09年7月には国際航空運送協会(IATA)が運営する国際的な運航安全監査プログラム、 IOSAの認証を取得した。安全運航と同時に低コスト構造も追求。創業以降、リーマン・ショックの影響で世界的に航空需要が減少した08年を含めて、毎年 黒字を計上している。
 機内には同社特注の調節可能なヘッドレスト付きのゆったりとした座席を用意。ミドル、ハイクラスのビジネスマンにご満足いただけるように、マナーを重視し、「日常とは異なる思い通りの体験」をスローガンに打ち出している。
 現在、上海を拠点に中国国内主要都市のほか、香港やマカオ、台湾、タイ、韓国などに60以上の路線を運航しており、年間の利用客数は700万人にのぼる。
 今年1月に同社で初めての日本路線として那覇―上海の運航を開始したのに続き、4月には関西―上海線を新規に就航した。
 「上海―関空路線は観光客だけでなく、日本のビジネス需要も見込める有望路線」と話すのは同社の董蔚日本支店長。
 関西発便では、日本人客の好みにも合うよう、日本で調理した美味しい機内食を提供。また、日本就航にあたり、機内販売を開始したほか、日本人キャビンアテンダントの採用を進めており、さらなるサービス充実に取り組んでいる。
 現在、36機のA320シリーズを新規導入しており、今後は15年末をめどに50機まで増強したうえで、段階的に名古屋や羽田、札幌、福岡など、日本の主要都市へも就航し、ネットワーク拡充を目指している。

1.jpg吉祥と上海.jpg

2014年10月10日号大商ニュースより転載

投稿者 panda | 2014年10月21日 12:51


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