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2012年12月17日

模倣品・海賊版〔輸入〕でお困りの方へ

先日、東京税関総括知的財産調査官、大阪税関知的財産調査官が
お見えになり、「輸入差止申立制度」についてご紹介いただきました。

同制度は、自己の権利(特許権、実用新案権、意匠権、商標権等)を
侵害すると認める貨物が輸入されようとする場合に、税関に対して、
当該貨物の輸入を差止め、認定手続を執るよう申立てることができる制度です。

今年1~9月の全国の税関における偽ブランド品等知的財産侵害物品の
差止件数は約2万件(前年同期約20%増)、差止点数は約91万点
(前年同期約77%増)。

仕出国(地域)別にみると、2年連続で中国からの物品が9割を超えています。
2008年には知的財産侵害物品の仕出国は、中国、韓国がそれぞれ4割強
だったものが、この数年で、中国に集中する形となっています。

商品としては、日本国内の流行を反映して、スマートフォン用の付属品や
合成樹脂製の靴の差止が多いそうです。

海外から日本への模倣品・海賊版の流入にお困りの方は、ぜひ一度
本制度の概要をご覧ください。

税関差止申立制度(パンフレット)

税関による知的財産侵害物品の取り締まり(税関ホームページ)


のっぽパンダ

投稿者 panda | 2012年12月17日 13:26


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