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2010年4月28日
カレーは日本で言えば味噌・醤油だった!
先日、とあるご縁で、心斎橋のインド料理店に行ってきました。
集まったのは、インド駐在、パキスタン駐在、中国駐在とそれぞれ
海外駐在経験のある4人。
私を除く3人がインドへ出張してこられた「お疲れさま会」でしたが、
私にとってはインド・パキスタンとも未知の世界で、
お聞きする話はどれも新鮮でした。
いちばん記憶に残るのは、やはり自分の興味のある食べ物の話。
「カレーは日本の醤油・味噌と同じだよ」とお聞きし、
「そうだったのか~!」と目からうろこでした。
和食の味付けは出汁+味噌・醤油。
そう思えば、毎日カレーでも全然へっちゃらなのも納得です。
インド駐在中に辛いカレーが食べたいと料理人に言ったところ、
「ただ辛いだけのカレーは貧しい人が食べるもので、
マスターが食べるものではない」と言われたそうです。
色々なスパイスを楽しむのが本来のカレーということでしょうか。
そう言えば、先日のNHK「ためしてガッテン!」で日本のカレーは、
インドから直接日本へ来たのではなく、インドからイギリスへ行き、
イギリスで煮込み文化と融合したものが伝わったものだと紹介していました。
スパイスを味わうためには、風味が飛ばないよう、煮込まず、
短時間で仕上げた方がいいそうです。
今度家でスパイスカレーを作る時には工夫してみようと思いました。
のっぽパンダ
投稿者 panda | 2010年4月28日 14:41