2009年8月31日

「中国事業成功のポイントとは?」

 7月23日、シリーズ「中国市場を考える」第2回を開催しました。元・唐山松下産業機器有限公司総経理の小林誠氏をお迎えして、「中国事業成功のポイントとは?~唐山松下の中国進出からシェア60%をとるまで」をテーマに2時間にわたりお話を伺いました。

 合弁会社設立により、日本からの輸入販売よりも割安に中国市場で販売できるようになったのに、売上げが伸びない。そんな状況のなかで、3か月をかけて中国各地の顧客・販売業者を訪問し、原因を調査。その後、ひとつひとつ課題を解決していくことで、シェア60%をとるに至りました。講演ではその過程を事例紹介を交えながら具体的にお話いただき、参加者の皆さまも熱心に聞き入っておられました。

 講演後の質疑応答も活発で、「中国人社員のモチベーションを上げるにはどうしたらよいか?」、 「合弁企業のメリット・デメリットをどう総括しているか?」など、次々と質問が出されました。
 
 小林所長からは、社員のモチベーションを上げるためにはもちろんポストや給与なども重要だが、そこで自分が成長できるという実感を社員にもってもらうことが何よりも大切、というお答えをされていました。

 参加者の皆さまからは、
  「実話に基づく講演で、進出企業にとって大変参考になりました」、 
  「経営方針、営業方針を明確にし、現場にまで徹底していく過程を拝聴し、勉強になりました」、
  「大変感銘を受けました。悩んでいる部分の整理がつき心強く感じました」
といった感想をお寄せいただきました。

 短い時間ではご用意いただいたレジュメすべてをお話いただくのは難しかったため、
  「もう一度小林所長のご講演をお願いしたい」
というご要望もありました。

 小林所長のご著書『中国で売る!―進出企業の経営ノウハウ』(蒼蒼社、2008年)に詳しく紹介されていますので、ご関心の方はぜひご一読ください。

 シリーズ第3回は9月2日、「中国市場の特性と市場開拓戦略~「孫子の兵法」を活かす中国ビジネス」をテーマに開催いたします。次回も奮ってご参加ください!

のっぽパンダ

投稿者 panda | 2009年8月31日 09:27


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