2009年3月 6日

中国国内市場開拓がカギ

中国経済は2003年以降、二桁成長を続けてきましたが、2008年のGDP成長率を四半期*ごとにみると、第一四半期(1Q) 10.6%→2Q 10.1%→3Q 9.0%→4Q 6.8%と、年末にかけて急減速。通年のGDP成長率は9.0%となりました。

    *中国の年度は1~12月。第一四半期(1Q)は1~3月です。

中国当局も企業の経営状況ならびに資金繰りには関心を払っている模様で、「中国地場銀行担当者が『御用聞き』に来たことは今までにないことで、おどろいた」(上海進出日系企業)という話も聞きました。

上海で日系企業にコンサルティングをしている方によれば、「今年に入ってから現地法人、特に輸出型製造業の清算、その手前の段階としての操業短縮、賃金カット、従業員削減といった事業見直しの動きが増えている一方、中国国内販売がメインの企業には、それほど影響は出ていないようだ」とのことです。

 「欧米市場が厳しい分、社内での中国市場の位置づけは相対的に高まり、中国担当者へのプレッシャーも強くなっている」という企業さんもあり、中国国内市場をいかに開拓するかが今後ますます重要になっていきそうです。

のっぽパンダ

投稿者 panda | 2009年3月 6日 09:43


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