2008年10月16日

第2回 コクヨインターナショナル(株) (その1)

 中国ビジネス元気印!連載第2回は、コクヨインターナショナル(株)を訪問しました。同社は総合事務用品メーカー・コクヨ(株)の海外事業を担当する子会社です。

 お話を聞かせてくださったのは、取締役海外統括部長の寺田哲也さん、辰巳久美さん。

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のっぽパンダ:
 中国ビジネスに乗り出すきっかけは何でしたか?

寺田:
 コクヨは1905年創業、和式帳簿製造からスタートし、総合事務用品メーカーへと成長した会社ですが、創業100年を控えた頃には経営環境は大きく変化していました。従来は事務用品を製造し、全国各地にはりめぐらされた販売網に乗せていくというビジネスモデルでしたが、「アスクル」に代表されるようなカタログ通販が登場し、国内だけでは売上げの伸びが見込みづらくなっていたのです。

 次の100年をにらむと、新しい成長点をつくらなくてはいけない。そのために海外へ展開することを考え、第一歩として2003年に上海に駐在員事務所を設置し、中国でどういった事業を展開するのかマーケティング調査を始めました。

 当時は日本企業の中国進出ブームで、進出する日本企業にヒアリングをしてみると、派遣された日本人の駐在員は事業計画策定、人材採用、オフィスの物件選び、家具選びや配線など、何でもやらなければならず、非常に大変だという話があり、ここに目をつけました。日本企業の進出サポート、つまりオフィスのことはコクヨがワンストップでサポートすればいいのではないかと。

 そこで2005年から、本格的に中国事業をスタートさせました。
  (1) オフィス構築をサポートする「Office creation(办公新境)
  (2) オフィス用品の通販「Easybuy(易优百)
  (3)プリンティングサービス「Easy document(易尤图文)
が三大事業です。

(つづく)

投稿者 panda | 2008年10月16日 09:43


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